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「ロシアが好機と捉え、長距離攻撃を強化し、特に弾道ミサイルからの防衛に不可欠な防空システム『パトリオット』を消耗させる可能性が高い」

2025-03-09 21:56:17 | ウクライナ紛争
米のウクライナ軍事支援一時停止 ロシア西部で作戦に影響か NHK 2025年3月9日 19時29分

アメリカがウクライナへの情報面の支援を一時停止したことに対し、欧米のメディアは、ロシア西部クルスク州で越境攻撃を行うウクライナ軍の作戦に影響が出て、ロシア軍が攻勢を強めているという見方を伝えています。

アメリカの雑誌「タイム」は7日、ウクライナのゼレンスキー政権の関係筋の話として、アメリカが情報面の支援を一時停止したことで、ロシア西部クルスク州で越境攻撃を行うウクライナ軍の作戦が、最も影響を受けていると伝えました。

さらに、ウクライナ軍がロシア軍の爆撃機などを察知することができず、空爆やミサイルの危険性を警告する時間が減ったとして「国民にとって非常に危険だ」と強い危機感を示したとしています。

また、イギリスの新聞テレグラフも7日、アメリカが情報面の支援を一時停止した直後、クルスク州でロシア軍がウクライナ側の重要な補給路を攻撃し、ウクライナ軍の兵士およそ1万人が包囲される危機にあると報じました。

クルスク州ではロシア国防相が8日、3つの集落を奪還したと発表し、攻勢を強めているとみられます。

さらにアメリカのシンクタンク「戦争研究所」は8日、アメリカがウクライナへの軍事支援と情報面の支援を一時停止したことについて「ロシアが好機と捉え、長距離攻撃を強化し、特に弾道ミサイルからの防衛に不可欠な防空システム『パトリオット』を消耗させる可能性が高い」と指摘するなど、ウクライナ側への影響が懸念されています。
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