
石破首相 大船渡 山林火災「激甚災害」に指定の方針 明らかに NHK 2025年3月7日 19時30分
岩手県大船渡市の山林火災について、石破総理大臣は、甚大な被害が出ているとして、国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定する方針を明らかにしました。
岩手県大船渡市の山林火災を受けて、政府は7日夜、総理大臣官邸で関係閣僚会議を開きました。
この中で石破総理大臣は「雨の影響もあり落ち着いている状況にあるが、今なお複数の熱源などが確認されている」と指摘し、一刻も早い鎮圧・鎮火に向けて、消防と自衛隊が一体となり、消火活動に全力を尽くすよう求めました。
その上で被害額の算定作業を進めた結果、広い範囲が延焼し、甚大な被害が出ているとして、国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定する方針を明らかにしました。
さらに関係閣僚に対し被災者のなりわいの再建や、焼失した森林の回復に向けた復旧事業、それに災害廃棄物の円滑な処理などに取り組むよう指示しました。
そして「まもなく東日本大震災の発生から14年が経過するが、大船渡市でも多数の尊い命が失われた。市民は着実に再建の道のりを歩む中で、再び深刻な被害に直面している。新たな苦難に思いを致し、1人1人に寄り添った対応に政府一丸となってあたってほしい」と述べました。
岩手県大船渡市の山林火災について、石破総理大臣は、甚大な被害が出ているとして、国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定する方針を明らかにしました。
岩手県大船渡市の山林火災を受けて、政府は7日夜、総理大臣官邸で関係閣僚会議を開きました。
この中で石破総理大臣は「雨の影響もあり落ち着いている状況にあるが、今なお複数の熱源などが確認されている」と指摘し、一刻も早い鎮圧・鎮火に向けて、消防と自衛隊が一体となり、消火活動に全力を尽くすよう求めました。
その上で被害額の算定作業を進めた結果、広い範囲が延焼し、甚大な被害が出ているとして、国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定する方針を明らかにしました。
さらに関係閣僚に対し被災者のなりわいの再建や、焼失した森林の回復に向けた復旧事業、それに災害廃棄物の円滑な処理などに取り組むよう指示しました。
そして「まもなく東日本大震災の発生から14年が経過するが、大船渡市でも多数の尊い命が失われた。市民は着実に再建の道のりを歩む中で、再び深刻な被害に直面している。新たな苦難に思いを致し、1人1人に寄り添った対応に政府一丸となってあたってほしい」と述べました。