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「旅するチョウ」・アサギマダラ:淡い空色と褐色のまだら模様の羽を持つ大型のチョウで、春から夏にかけて北上し、秋には南下して渡り鳥のように長い距離を移動する

2024-11-20 10:06:32 | その他
“旅するチョウ”「アサギマダラ」 鹿児島 奄美大島に飛来 | NHK 2024年11月20日 5時20分

渡り鳥のように長い距離を移動することから「旅するチョウ」として知られる「アサギマダラ」が鹿児島県の奄美大島に飛来する季節となり、19日は地元の小学生たちが移動ルートを調べる取り組みを行いました。

アサギマダラは、淡い空色と褐色のまだら模様の羽を持つ大型のチョウで、春から夏にかけて北上し、秋には南下して渡り鳥のように長い距離を移動することから「旅するチョウ」として知られています。

今月上旬から奄美大島への飛来が確認されるようになり、19日は龍郷小学校の児童7人が学校の近くの林道で調査を行いました。

各地の研究者や愛好家が羽に印をつけるマーキングを行って移動ルートを調べていて、子どもたちは網で捕まえたアサギマダラの羽に日付や場所などの印をつけて放していました。

学校によりますと、3年ほど前には群馬県でマーキングされたアサギマダラを、奄美大島の龍郷町で捕まえたこともあったということです。

小学5年生の男の子は「羽が少し傷ついていたので、遠くから頑張って飛んできたのかなと思いました。いろいろな国や地域へ無事に飛んで行ってほしいです」と話していました。
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