終わってみれば・・・ですな
隼人はこの馬の力をまったく疑わず「正攻法」で堂々と乗ってたな。そしてソダシは強かった。今年の桜花賞は(も)これに尽きるな~
ルメールもレイナスの力をそのまま引き出す騎乗だったと思うが、やはり後ろからの競馬で直線前が壁になってたロスも影響あったように見えた
結果論で言えばあと10mあれば・・・という。阪神マイルの大外は完全な不利枠では無いがやはりハンデキャップはあったということだろな。せめてソダシも外枠だったら?
タラレバ論だが、まああっちは前に行くしこっちは行けないという脚質の差だったという事かもね。
オークスでソダシが「血の宿命」によりおそらく勝てないと思うがレイナスにしたって距離が伸びてプラスとは一概に言えない気がするけどな
その前にソダシは回避すると思うが?(NHKへ?)
キズナの娘ファインルージュは人気とのギャップを考えれば健闘した部類に入るんだろうが、次のオークスの時にどこまで実が入ってるかが勝負だな。センスはあるが1,2着馬とはまだ力感に差があるように感じた
【桜花賞レース後コメント】ソダシ吉田隼人騎手ら
阪神11Rの第81回桜花賞(3歳GI・牝馬・芝1600m)は2番人気ソダシ(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒1(良)。クビ差の2着に1番人気サトノレイナス、さらに半馬身差の3着に8番人気ファインルージュが入った。
ソダシは栗東・須貝尚介厩舎の3歳牝馬で、父クロフネ、母ブチコ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は5戦5勝。
レース後のコメント
1着 ソダシ(吉田隼人騎手)
「最高に気持ちいいです。馬場に入ってからゲート裏に向かっていくときもいやいやをしていませんでした。ゲート裏で回っている時も良かったです。前回からスタッフのお陰で良い形で向かえました。
形が決まってからは馬との呼吸を整えていきました。自分の馬の手応えも十分でしたが、周りを確認する余裕もありました。高速馬場なので最後は分が悪いかと思いましたが、馬の力に助けられました。サトノレイナスは見えました。何とか我慢してくれと思っていました。
プレッシャーはありました。期待だけで本当に強いのかと思われていましたし、見返してやろうと思っていました。実力をつけて、こちらが思っている以上に成長していました。お利口さんに競馬ができています。
今後のローテーションは未定ですが、今後の可能性は無限大だと思います。クラシックはジョッキーになって挑戦することはありましたが、これだけの馬で挑むことが出来て光栄です。しっかり結果を出せたのは財産です」
2着 サトノレイナス(C.ルメール騎手)
「18番は厳しかったかもしれません。とても馬はいい競馬をしてくれました。でも仕方ありません。オークスで巻き返したいですね」
3着 ファインルージュ(福永祐一騎手)
「期待通りの走りでした。勝ち馬とは完成度の違いだと思います。この馬の伸びしろを感じました。その中で強い上位2頭を相手に僅差の競馬をしてくれたことで、将来性に期待を持てる走りでした。今後が本当に楽しみです」
4着 アカイトリノムスメ(横山武史騎手)
「ソダシより前の位置が欲しかったのですが、ポジションはある程度悪くない所につけられましたし、終いも良く伸びて頑張ってくれたと思います」
5着 アールドヴィーヴル(M.デムーロ騎手)
「頑張りました。スタートがとてもよく、良いところで運べました。直線はスムーズに外に出して、前の馬が止まって、一頭で上がっていく形になりましたが、前が止まりませんでした。
まだ馬は成長中です。能力はあります。しかし一生懸命走っていたら疲れてしまいます。まだ経験が少ない馬ですからこの後もっと良くなってきそうです」
6着 ククナ(藤岡佑介騎手)
「出たなりで無駄な脚を使わないよう運んで、ラストはしっかり脚を使ってくれました。成長を感じました」
11着 ジネストラ(北村宏司騎手)
「落ち着いて出来も良く感じました。ゲートの裏もスムーズで、出るとこもいい感じで、スピードに乗って道中も力まず、リズム良く運べました。
それでも直線向くころには手応えが怪しくなりました。勝ち馬と共に動けませんでした。でもリズム良く走れたことは良かったので、これから楽しみです」
14着 ブルーバード(柴田大知騎手)
「よく頑張っているのですが現時点ではこれが精一杯です」