駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

◆改正出入国管理法が6月に施行/埼玉県川口市の在日クルド人が「街で大暴れ」は本当か?

2024-06-04 23:59:58 | 思いの零れ話

※一説として読みはしたが、日本人の誤ったDNA「性善説」が基本になってるような気がする話だな

※日本の将来の姿として「不法移民を黙認した形」での多民族国家になることは小生がこの先100年も生きると仮定した中では賛成は出来ない

「軒を貸して主屋を盗られる」

 

実際に外国人による日本国内での商売に対する徴税の不備や(要は脱税天国ってこと)、身近なところでは偽国際免許証を使った無免許運転&無法運転→事故っても知らん顔(要は不良外国人にとって日本は犯罪天国)

(ついでに言えばスパイ天国w)

 

それ以上に犯罪し放題、やってもその時だけ日本から脱出w

 

まあ、実態をむやみに憶測するべきじゃないが、とにかく日本の政治(法律)が甘いからこの連中はやりたい放題なのは間違いない

小生、身近にいくつも(不法滞在)外国人によるトラブルや実態を見ておりますから

差別まではしなくても偏見と不信と疑惑は消えませんな

 

 

川口市の在日クルド人が「街で大暴れ」は本当か 現地取材から見えたもの (2024年6月3日掲載) - ライブドアニュース

埼玉県川口市の在日クルド人を巡るSNS投稿について日刊SPA!が伝えた。ライターの複数回の現地取材では、街を荒らしている様子はなかったそう。市の国籍別外国人数を見ても少...

ライブドアニュース

 

 


埼玉県川口市の在日クルド人が「街で大暴れ」は本当か?SNSで繰り返される人種差別の真相
2024年6月3日 15時53分 日刊SPA!


 2024年5月23日、埼玉県川口市などに住むトルコの少数民族クルド人ら11人がX(旧ツイッター)への投稿で名誉を傷つけられたとして、フリージャーナリストに500万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が、東京地裁で開かれた。
 原告代理人は、差別問題に詳しい東京都豊島区南大塚にある東京あかつき法律事務所の岩本拓也弁護士(55歳)だ。岩本氏への取材を中心に、筆者の現地取材の様子も交え、実際にSNSで拡散されているような事実はあるのか書きたい。


◆日本の国益を守るため引き受けました

「私は第1回口頭弁論の際にも、被告より左翼系弁護士と書かれているが、保守派です。日本の国益を守るため、今回の弁護を引き受けました」

 岩本氏はむしろ「クルド人がかわいそう」といった左派系の感情論とは一線を置きたい立場だ。被告のジャーナリストは、2023年5月よりXでのクルド人に対する投稿を開始している。

「無法者は無法者として強制送還すればいい。クルド人に限らず日本の法を犯す人物は検挙すればいい。実際に、バスに車をぶつける事故を起こしたクルド人たちは本国に強制送還されています。それは警察の仕事です。ただ、一部のクルド人たちが無法者だからといって、全ての在日クルド人が悪いという現在の言説はただの人種差別です。『川口』『クルド人』と主語を大きくすることで、川口在住の正規のルートで暮らしている在日クルド人や日本クルド文化協会にも、全国から脅迫状が届いています。こんなことが日本の国益になるのか」

◆「無銭飲食&暴れてた」とデマ投稿

 岩本氏はXでの投稿に対し、丁寧に事実確認を行っている。2024年2月2日に一般人が「ちなみに、昨日 吉野家上青木店で無銭飲食&暴れてたクルドのガキは、前川のイオンで花火を投げ入れたガキ共です(原文ママ)」と投稿した。それに対し、株式会社吉野家に照会したところ、同社はそういった事実はないことを正式に回答している。

 こういったデマ投稿は、数限りなくあるという。

◆現地取材から見えたもの

 日本クルド文化協会や在日クルド人は、生活習慣の違いで日本人との間でトラブルとなっていることやクルド人のせいで治安が悪化したというSNSでの投稿を受け、夜の巡回パトロールを定期的に行っている。筆者は4月26日のパトロールを他のジャーナリストとともに取材した。およそ2時間の巡回だった。

 筆者は他の日にも、昼夜と川口市の蕨駅付近を取材に訪れているが、クルド人たちが街を荒らしている様子はなかった。

 夜の巡回パトロール取材の当日は、テレビ局や他のマスコミ関係者も取材にきていた。マスコミ関係者が注目する川口市で、在日クルド人が違法行為を繰り返しているのであれば、大々的に報じられているはずだ。

◆街は平和そのものだった

 パトロール中、道端で飲酒する外国人男性がいたが、その1名に帰宅を促した1件のみで、街は平和そのものだった。むろん、西川口付近は昔から風俗店等も多く、もともと治安のいい場所とはいえないのだが。

 同行したジャーナリストは、深夜の様子を見るために、ビジネスホテルに宿泊をしている。だが、目立つのは中東系ではなく、東アジア系外国人であり、街はチャイナタウンのようだったという。そのジャーナリストは居酒屋で絡まれているが、それは日本人からだった。

 それもそのはずだ。川口市の外国人住民は、現在約4万人と市人口の約6.7%を占めているが、川口市の国籍別外国人数を見ても、トルコ人(川口市在住のクルド人のほとんどはトルコ国籍)は中国人、ベトナム人、フィリピン人などに次いで6位だ(2024年1月1日時点)。少数の在日クルド人が目立つはずもない。実際に、夜の蕨駅周辺を歩いても、トルコ人と行き交うこと自体が少なかった

 筆者はタクシーに乗り、運転手に街の様子を聞いた。川口市在住というその運転手は「外国人トラブルは多いし、迷惑している」と答えていた。

◆トルコでのクルド人迫害はないという言説

 岩本氏の話に戻る。Xでは「本国のトルコではクルド人への迫害はない」という言説が飛び交っているが、それは事実なのか。

「そういった言説がありますが、トルコのテロリスト認定の特殊性に関しては、英国内務省の『国別情報及び情報ノート』でも指摘されています。国や政権批判をしただけでも、政治犯として拘束される。それが迫害でなく、何なのか。彼らは、国に帰れば政治犯として不当に投獄されます」


 また、日本では当たり前の、罪刑法定主義(いかなる行為が犯罪となり、それに対していかなる刑罰が科せられるかについて、あらかじめ議会が民主的に定める成文の法律をもって規定しておかなければならないという近代憲法の原則)をトルコ政府が軽視しているとの疑義が当然に生じる。

「国を持たない最大の民」といわれるクルド人はトルコ、イラン、イラク、シリアなどで暮らしているが、各地で少数民族として迫害を受けている。イギリスやアメリカなどはクルド人を難民として受け入れている。「日本の難民認定の基準は非常に厳しい。だから、彼らは難民認定されていないが、国に帰れば迫害の対象です」(岩本氏)。

◆景気が悪くなると広まる人種差別

「こういった人種差別が広まる背景として。景気要因もあると思います。Xではフェラーリに乗った、ならず者のクルド人の話が拡散されているが、その人物は、日本クルド文化協会も把握しています。頭を抱えている。自分たち日本人が苦しい生活をしているのに、クルド人がフェラーリに乗っているなんてけしからんという気持ちがあるのではないか」

 1923年9月1日に発生した関東大震災のときも「朝鮮人が井戸に毒を入れた」というデマが流れ、それを信じた軍人や市民により朝鮮人が虐殺された。不安や不景気などが背景となり、根拠のない話が拡散されることは100年前にも起きている。

「何も対策が打たれていないというが、2023年度(令和5年)の埼玉県の重要窃盗犯及び刑法犯及び重要犯罪の検挙件数の確定値は前年比で上がっている。それを逆手に取って、犯罪が増えているというが、検挙率の上昇は警察がきちんと機能している証です」

◆改正出入国管理法が6月に施行

 政府は何も対策を打っていないわけではない。外国人の難民申請を、3回目以降は強制送還の対象とすることなどが盛りこまれた改正出入国管理法は6月から施行される。

「国会議員は法改正をし、警察は犯罪者を検挙するなどそれぞれが自分の役割を果たしている。入管法の改正により、偽装難民は確実に減ります。政府が仮放免というあいまいな制度を運用し、法律上就労できないにもかかわらず日本にいることができる外国人を放置しているから、さまざまな問題が生じてしまう。このような曖昧な制度は変えて然るべきです。私は移民政策には反対です。日本政府が安易に安価な労働力として外国人を入国させるからベトナム人のマフィア化等の問題が起きている」

 もちろん在日クルド人による犯罪はゼロではない。だが、SNSで拡散されているような事実があるわけではない。100年前に起きた悲劇を繰り返さないためにも、誰かの投稿を鵜呑みにして、拡散する前に、立ち止まって考えたい。

<取材・文/田口ゆう>

【田口ゆう】
ライター。webサイト「あいである広場」の編集長でもあり、社会的マイノリティ(障がい者、ひきこもり、性的マイノリティ、少数民族など)とその支援者や家族たちの生の声を取材し、お役立ち情報を発信している。著書に『認知症が見る世界 現役ヘルパーが描く介護現場の真実』(原作、吉田美紀子・漫画、バンブーコミックス エッセイセレクション)がある。


【日本ダービー2024】重賞レースおさらい帳 

2024-06-04 11:31:37 | ダービー

お借りした)

※水を差すわけじゃないが、今年のダービーのペースと展開は明らかに「ちょっと違う」レースだった

そういう異質なレースの結果(走った馬走れなかった馬)の今後に関して小生的には”まだ”見通せませんというのが本音かな

 

★ただ典さんの円熟の達人騎乗は語り継がれるレベルの見事なものでした

 


【日本ダービー2024】重賞レースおさらい帳 


苦渋の決断は大いなる英断に! 馬優先の鞍上と陣営がダノンデサイルと共にダービー制覇

大レースにおいて番狂わせが起こると、テレビで観戦していても場内の”何とも言えない感じ”の雰囲気が伝わってくる。困惑や後悔の中に、それとは真逆の大歓喜もぱらぱらと。

今年の日本ダービーも、結果は番狂わせの部類。

何しろ、勝ったのは9番人気のダノンデサイルだ。単勝オッズは46倍と、伏兵の中でもオッズは大きめ。人気馬と、いわゆる穴人気を集める馬たちに隠れ、絶妙に見えにくい存在であった。

その馬が文句の付けようのない快勝を収めたのだから、前述のような雰囲気が場内には漂っているのだろうなと思っていたが、中継を見ているとどうも様子が違う。まるで人気馬が勝った時のような歓声や、勝者を称える拍手、”良いものを見た”という感じの笑顔があちこちに溢れていた。

 

そうか、ダービーだもんな、とそこで思う。

一年で最も競馬が盛り上がる日。予想する上でも、ダービーだけは当てたいという方が多いはずだ。となれば、当然出走馬のことはしっかりと調べる。

だから皆知っている。ダノンデサイルと陣営が、皐月賞でどんな決断をしたのかを。
目の前に広がっている歓喜の光景が、その決断の賜物であることを。


ペースの鍵を握ると思われたメイショウタバルの出走取消によって、展開が全く読めない中でレースは始まった。

真っ先に前を目指したのは武豊・シュガークン、岩田康誠・エコロヴァルツ、横山典弘・ダノンデサイルの3頭。実績も経験も十分なベテランたちが主張していったことで、先行争いはすぐに落ち着き、エコロヴァルツが引っ張る団子状態の馬群が形成された。

1000m通過は62秒2というスローペース。抜けた1番人気に推されていたジャスティンミラノも、しっかりと好位の外を確保し、直線の攻防に向けてなだめ気味に運ぶ。

一気にレースが動いたのは残り1000m地点。


後方から真っ先に動いてマクり上げたコスモキュランダのさらに後ろから、サンライズアースが勢いを付けて上がって行き、先頭近くまで押し上げて行く。序盤のスローとは真逆の、超高速ロングスパート勝負がここから始まった。

レース後にタイムを確認すると、後半の1000mは56秒8。ここまで前半と後半が違う流れになってしまうと、後方に位置取った馬は相当に厳しい。序盤にある程度の位置を確保した馬たちによる、絶対能力と持久力の比べ合いとなった。


この流れの中でも、二冠制覇を目指すジャスティンミラノはさすがの走りを見せた。

手応えこそあまり良く見せなかったが、並走するサンライズアースを置き去りにし、先行するシュガークンとエコロヴァルツをかわしにかかる。正に王者の走りだった。

しかし、道中も直線も一切のロスなく運んだ伏兵がいたことが、ジャスティンミラノにとっての誤算。

56歳の魔術師・横山典弘騎手に導かれたダノンデサイルが、最内1頭分のスペースを突いて一気に抜け出して行く。さすがのジャスティンミラノも屈せざるを得ない加速力と持続力。この大一番で持てる能力を全て開放して、真っ先にゴールへと飛び込んでいったのだ。


前走の皐月賞においてスタート地点まで行きながらも、横山典弘騎手がわずかな違和感に気づき、出走取消という苦渋の決断をしたダノンデサイル陣営。

一生に一度のクラシックでこうした決断はなかなかできることではないが、結果的にそれがダノンデサイルの脚を守り、ダービーに向けての立て直しと万全の仕上げを可能にした。正に”馬優先”のスタイルがもたらした栄冠と言えるだろう。

 

ダノンデサイル自身も、デビュー戦以来となる東京でのびのびと走り、距離が延びて凄みが増した走りを披露。1週前追い切りで見せた素晴らしい内容が本物であることを証明した。

京成杯を勝った1月と比べても、この中間の動きは別馬のようで、ここに来ての成長速度はかなり急。夏を越しての成長も期待できるだけに、今から秋の走りが楽しみになった。血統構成から菊花賞の3000mも守備範囲と思えるし、二冠達成も十分に考えられる。


敗れこそしたものの、ジャスティンミラノも非常に強い内容。

元々スタートが速い馬ではなく、今回は特に悪い部類だった。

外枠だった分スムーズに好位を確保出来たが、出していったことでこの馬としては力みの強い追走になっていたように思う。その状態で中盤から展開されたロングスパート勝負を乗り切ったのだから、やはりこの世代の中ではトップクラスの基礎能力を持っている。

ただ、今回の走りを見ていると長距離向きというタイプには映らず、今後の進路がどうなるか気になるところ。2000m前後であればより安定して走ってきそうなので、秋は菊花賞ではなく天皇賞(秋)への挑戦も視野に入ってくるのではないだろうか。


3着のシンエンペラーは2コーナー付近まで力みが強かった上、レースが一気に動いたタイミングでシックスペンスの後ろにハマっており、動き出しが遅れたのが堪えた印象。

それでも直線の伸びは目立っており、やはりこの馬は中山のような小回りよりも東京のような広いコースの方がいい。

 

距離に関してはどこがベストなのか分かりにくい面があるが、2400mでもある程度の結果を残せたというのは、今後の選択肢を考えると大きな収穫と言えそうだ。

レース後には凱旋門賞を含めた欧州競馬挑戦のプランも明かされた。凱旋門賞馬ソットサスの全弟という血統からも、結果がどうなるか興味深い。


4着のサンライズアースはマクり上げた後、直線で一旦は前から離されながら盛り返してきた。一瞬の切れ味には欠けるものの、末脚の持続力は光るものがある。

惜しいのはスタートや二の脚が遅く、今回のような極端な競馬が多くなってしまいそうなこと。もう少し序盤から普通に流れに乗っていけるようならばと思うが、それは今後の成長待ちか。能力は高いレベルにあるだけに、今後も扱いに悩まされることになりそうだ。


5着のレガレイラは、完全に内枠が災い。

スタートや序盤の行き脚のつかなさに改善が見られなかったことで、余計に動きにくい場所に押し込められる形となってしまった。

後ろから運んでいた馬たちにとっては絶望的な展開の中、直線だけで5着まで押し上げているので、能力の高さは世代上位の位置にあるのは間違いないが、ハイレベルな組み合わせの中でもう一段上に行くには、現状ではなにか一つ二つ恵まれないと厳しいのかもしれない。

ただ、血統的には決して早熟という構成ではないため、今はまだ本馬の中で”序章”である可能性もある。これから秋に向けてどのように変わってくるか。引き続き注目は必要だろう。

 


話を冒頭に戻すと、この盛り上がりは”横山典弘騎手が勝った”ことも大きいように思った。

56歳になっても変幻自在、何かをやってくれそうという期待感は現役騎手の中でもトップ。この鞍上ならば、波乱の結果もどこか納得してしまう……そう感じる方が多かったのではないだろうか。

この鞍上に全てを託しつつも、そこに至るまでにプロフェッショナルな仕事を完遂した安田翔伍調教師とスタッフの方々にも最大級の賛辞を送りたい。

筆者が使うとかなり偉そうな物言いになってしまうが、敢えて”ノリさん”がよく発する言葉を借りればこうなるだろうか。


馬も人も「よく頑張っていたよ」


【エプソムC】レース展望ほか

2024-06-04 10:20:09 | 東京重賞

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【エプソムC】レース展望


東京はGⅠ5連戦が終了したが、開催はあと3週続き、日曜メインにエプソムC(9日、GⅢ、芝1800メートル)が行われる。昨年は勝ち馬ジャスティンカフェがのちにマイルチャンピオンシップ3着、2着ルージュエヴァイユがエリザベス女王杯2着、3着マテンロウスカイが今年の中山記念Vと飛躍。秋のGⅠ戦線に向けて、新興勢力となり得る存在になる馬は果たして-。

主役不在の混戦ムードだが、ここで初タイトルを、と意気込むのがトゥデイイズザデイ(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)だ。オープン入り初戦だった前走の谷川岳Sは道中5番手から直線でしぶとく伸びてメイショウチタンの1馬身差2着。勝ち切れなかったものの昨夏以来、9カ月ぶりの実戦だったことを思えば上々だろう。東京は初参戦となるが、左回りの芝は【2・2・1・1】と抜群の安定感を誇る。

ルージュリナージュ(美浦・宗像義忠厩舎、牝5歳)はGⅠヴィクトリアマイルでテンハッピーローズの0秒4差5着。出遅れながらもメンバー最速の3ハロン33秒6の末脚で猛然と追い込んできた。ムラな面は残るが、はまったときの破壊力はここでもトップクラスだ。

マイネルケレリウス(美浦・奥村武厩舎、牡4歳)は前走の府中市市制施行70周年記念をラスト3ハロン33秒5の決め手で完勝してオープン入り。全4勝を左回りで挙げているサウスポーで、東京も3勝とコース適性は申し分ない。

重賞2勝のヴェルトライゼンデ(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)は昨年の大阪杯(9着)以来の長期休養明けとなるだけに、仕上がりが鍵。レーベンスティール(美浦・田中博康厩舎、牡4歳)は新潟大賞典で11着と期待を大きく裏切ったが、地力は互角以上だけに軽視はできない。

ほかにも1勝、2勝、3勝クラスと3連勝中のジェイパームス(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)、2勝、3勝クラスと連勝しているサイルーン(同、騸5歳)などの登録がある。



【エプソムC】トゥデイイズザデイが重賞初制覇を狙う 天本助手「心身ともに充実してきた」

★小生はひじょーに懐疑的w


トゥデイイズザデイは、9カ月ぶりで昇級戦だった谷川岳Sで好位から鋭く伸びて2着に好走。いきなりリステッドで通用の力を見せた。左回りでは【2・2・1・1】と初の東京にも対応できそう。天本助手は「前走は久々でしたが、力があるところを再認識しました。心身ともに充実してきて、上積みはあると思います。距離が延びるのもいいと思いますよ」と期待を寄せた。

レーベンスティールは新潟大賞典で1番人気ながら11着と大敗。田中博調教師は「香港ヴァーズ(8着)での体調不良を考えすぎたぶん、体にも余裕があったし、思ったほど仕上がり切っていなかった」と敗因を挙げる。巻き返しに向け、今回は1週前に美浦Wコースで6ハロン79秒7-11秒1の猛時計をマーク。「前走より踏み込んだ調教ができているし、いい状態に持っていきたい」と反撃を狙う。

アルナシームは都大路Sで中団から鋭く追い込んで2着。栗東CWコースでの1週前追い切りでは、6ハロン76秒5(ラスト1ハロン12秒0)の自己ベストを叩き出し、重賞初制覇に向けて状態は上昇している。五十嵐助手は「いつもと変わらず元気いっぱいです。今回は横山典騎手の進言でクロス鼻革を外して、ハミも普通の水ろくハミに戻します。どんな結果が出るか楽しみです」と語った。

ルージュリナージュはヴィクトリアマイルで5着。出遅れて最後方からの競馬になったが、上がり3ハロン最速の33秒6の末脚で0秒4差まで迫った。全4勝を左回りで挙げる生粋のサウスポー。宗像調教師は「1週前(美浦Wコース5ハロン70秒5-11秒9)の動きはいつも通りに良かった。牡馬相手だけど、東京は合うので前走くらい頑張ってくれれば」と期待を寄せる

注目は重賞2勝のヴェルトライゼンデ。競走馬の致命傷ともいわれる屈腱炎を2度も乗り越えて、ターフに帰ってきた。中間は順調に乗り込めており、状態も良好。復帰初戦で存在感を示す。

不屈の闘志でターフに帰ってくる。2度の屈腱炎を乗り越えたヴェルトライゼンデが、エプソムCで1年2カ月ぶりに復帰する。(再発懸念大)

橋口助手が現況を伝える。「雰囲気はいいですね。休み明け感はありましたが、気持ちは乗ってきています。相変わらず最高の乗り心地です」


【函館スプリントS】レース展望ほか

2024-06-04 09:45:21 | 函館重賞

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【函館スプリントS】レース展望


サマースプリントシリーズ第1戦、第31回函館スプリントS(GⅢ、芝1200メートル)が9日、函館競馬場で行われる。スピード自慢が集結し、電撃の一戦を繰り広げる。

※ローカルケイバ(重賞)の検討が苦手なのは、小生の場合「馬」をあまり見てないし知らないからというのが大きいかな

 

アサカラキング(美浦・斎藤誠厩舎、牡4歳)は前走のモルガナイトSを逃げ切り、初の1200メートルでも上位のスピードを示した。洋芝の函館に舞台が移るが、昨年7月に経験済み。2000メートルで5着に踏ん張っていて、問題ないだろう。開幕週で先行有利は必至。粘り込みを見込む。

ジャスティンスカイ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)も前走の鞍馬Sが初めての1200メートル戦。鋭く伸びて快勝し、勝ち時計の1分6秒9も優秀だった。函館の新馬戦で2着のあと札幌で初勝利と、洋芝適性も証明済み。

キミワクイーン(美浦・奥村武厩舎、牝5歳)は昨年の勝ち馬。脚質的に展開に左右される面があって、その後はさえない成績が続いているが、昨秋のスプリンターズSは10着ながら上がり最速の末脚を駆使した。流れが向けば突き抜ける


サウザンサニー(美浦・岩戸孝樹厩舎、牡4歳)は上がり最速の末脚で3連勝中。この馬も瞬発力は非凡だ。オープン入りしたばかりで抽選対象馬でもあるが、昨年のファルコンSで3着があり、出走がかなえば面白い存在だ。

ビッグシーザー(栗東・西園正都厩舎、牡4歳)は今年、淀短距離Sを勝ち、夕刊フジ賞オーシャンSでも2着と復調気配。GⅢなら侮れない存在だ。

ウイングレイテスト(美浦・畠山吉宏厩舎、牡7歳)は初の1200メートル、斤量59キロがどうかだが、昨秋の京成杯AHでは勝ったソウルラッシュとタイム差なしの2着。底力は上位で、あっさり勝っても驚かない。



【函館スプリントS】アサカラキングが短距離路線の主役へ 斎藤誠師「負けるイメージが湧かない

アサカラキングは6ハロン初参戦となった前走のモルガナイトSを逃げ切った。キズナ産駒ながら、距離を短くしたことで天性のスピードが開花した。5月29日には美浦Wコースで一杯に追われて5ハロン65秒4-10秒9の好タイムをマーク。「二の脚が速いので3コーナーまでに先頭に立てるはず。自分の競馬をして負けるぶんには仕方ないですが、その負けるイメージが湧かない。勝ったら夏休みを入れて、スプリンターズS(9月29日、中山、GⅠ、芝1200メートル)へと考えているくらいの馬です」と斎藤誠調教師も強気一辺倒だ。

キミワクイーンが連覇を狙う。久々にマイルにトライした前走のダービー卿CTは最下位16着と大敗を喫したが、ダメージはなさそう。5月29日には横山武騎手を背に美浦Wコース5ハロン66秒4-11秒0をたたき出し、3頭併せで最先着を果たした。「いつも動きはいいけど、抜群に良かった。調子に関しては全く問題ありません。今回はメンバーがだいぶ強くなっているので甘くはないと思うけど、開幕週の馬場はいいので」と奥村武調教師は手応えありだ。

ジャスティンスカイは、初の1200メートルだった前走の鞍馬Sを好位から突き抜けて快勝。着外続きだったが、条件替わりで一変してみせた。秋色S(3勝クラス)では後に重賞を制するレッドモンレーヴを退けて勝利するなど、素質は重賞級。侮れない一頭だ。友道調教師は「在厩してここを目標に順調です。パワーも十分ありますし、洋芝の適性もあると思います」と語った。

カルネアサーダは2歳時から4年連続での北海道シリーズ参戦となる。転厩初戦の前走で勝ち馬と0秒1差の4着と、持ち前の先行力は健在だ。福永調教師は「前回よりいい感じです。筋肉の質もいいし、柔軟性が出て、いい走りになっています。理想は先行して2、3番手ぐらいから運べれば。洋芝の適性は高い馬なので、どれくらいやれるか楽しみ」と語った。


エプソムカップ登録馬

2024-06-04 00:36:19 | 東京重賞

とりあえず

 

アルナシーム* 牡5横山典(5  よこやま~
カレンシュトラウス 牡7北村宏
グランスラムアスク 牝5〇〇
グランディア セ5三浦
サイルーン セ5岩田望(6
シルトホルン 牡4吉田豊(9
ジェイパームス 牡4○○(2
セルバーグ 牡5丸山58.0
タイムトゥヘヴン 牡6北村友
トゥデイイズザデイ 牡5津村(4
ニシノスーベニア 牡5田辺(8 S騎手
ノースザワールド 牡6菅原
マイネルケレリウス 牡4石川
ラケマーダ 牡4○○
ルージュリナージュ 牝5丸田(7
レッドランメルト 牡5おしぇあ
レーベンスティール 牡4るめーる59.0(1
ワールドウインズ* セ7○○
ヴェルトライゼンデ 牡7戸崎58.0(3