※一説として読みはしたが、日本人の誤ったDNA「性善説」が基本になってるような気がする話だな
※日本の将来の姿として「不法移民を黙認した形」での多民族国家になることは小生がこの先100年も生きると仮定した中では賛成は出来ない
「軒を貸して主屋を盗られる」
実際に外国人による日本国内での商売に対する徴税の不備や(要は脱税天国ってこと)、身近なところでは偽国際免許証を使った無免許運転&無法運転→事故っても知らん顔(要は不良外国人にとって日本は犯罪天国)
(ついでに言えばスパイ天国w)
それ以上に犯罪し放題、やってもその時だけ日本から脱出w
まあ、実態をむやみに憶測するべきじゃないが、とにかく日本の政治(法律)が甘いからこの連中はやりたい放題なのは間違いない
小生、身近にいくつも(不法滞在)外国人によるトラブルや実態を見ておりますから
差別まではしなくても偏見と不信と疑惑は消えませんな
埼玉県川口市の在日クルド人が「街で大暴れ」は本当か?SNSで繰り返される人種差別の真相
2024年6月3日 15時53分 日刊SPA!
2024年5月23日、埼玉県川口市などに住むトルコの少数民族クルド人ら11人がX(旧ツイッター)への投稿で名誉を傷つけられたとして、フリージャーナリストに500万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が、東京地裁で開かれた。
原告代理人は、差別問題に詳しい東京都豊島区南大塚にある東京あかつき法律事務所の岩本拓也弁護士(55歳)だ。岩本氏への取材を中心に、筆者の現地取材の様子も交え、実際にSNSで拡散されているような事実はあるのか書きたい。
◆日本の国益を守るため引き受けました
「私は第1回口頭弁論の際にも、被告より左翼系弁護士と書かれているが、保守派です。日本の国益を守るため、今回の弁護を引き受けました」
岩本氏はむしろ「クルド人がかわいそう」といった左派系の感情論とは一線を置きたい立場だ。被告のジャーナリストは、2023年5月よりXでのクルド人に対する投稿を開始している。
「無法者は無法者として強制送還すればいい。クルド人に限らず日本の法を犯す人物は検挙すればいい。実際に、バスに車をぶつける事故を起こしたクルド人たちは本国に強制送還されています。それは警察の仕事です。ただ、一部のクルド人たちが無法者だからといって、全ての在日クルド人が悪いという現在の言説はただの人種差別です。『川口』『クルド人』と主語を大きくすることで、川口在住の正規のルートで暮らしている在日クルド人や日本クルド文化協会にも、全国から脅迫状が届いています。こんなことが日本の国益になるのか」
◆「無銭飲食&暴れてた」とデマ投稿
岩本氏はXでの投稿に対し、丁寧に事実確認を行っている。2024年2月2日に一般人が「ちなみに、昨日 吉野家上青木店で無銭飲食&暴れてたクルドのガキは、前川のイオンで花火を投げ入れたガキ共です(原文ママ)」と投稿した。それに対し、株式会社吉野家に照会したところ、同社はそういった事実はないことを正式に回答している。
こういったデマ投稿は、数限りなくあるという。
◆現地取材から見えたもの
日本クルド文化協会や在日クルド人は、生活習慣の違いで日本人との間でトラブルとなっていることやクルド人のせいで治安が悪化したというSNSでの投稿を受け、夜の巡回パトロールを定期的に行っている。筆者は4月26日のパトロールを他のジャーナリストとともに取材した。およそ2時間の巡回だった。
筆者は他の日にも、昼夜と川口市の蕨駅付近を取材に訪れているが、クルド人たちが街を荒らしている様子はなかった。
夜の巡回パトロール取材の当日は、テレビ局や他のマスコミ関係者も取材にきていた。マスコミ関係者が注目する川口市で、在日クルド人が違法行為を繰り返しているのであれば、大々的に報じられているはずだ。
◆街は平和そのものだった
パトロール中、道端で飲酒する外国人男性がいたが、その1名に帰宅を促した1件のみで、街は平和そのものだった。むろん、西川口付近は昔から風俗店等も多く、もともと治安のいい場所とはいえないのだが。
同行したジャーナリストは、深夜の様子を見るために、ビジネスホテルに宿泊をしている。だが、目立つのは中東系ではなく、東アジア系外国人であり、街はチャイナタウンのようだったという。そのジャーナリストは居酒屋で絡まれているが、それは日本人からだった。
それもそのはずだ。川口市の外国人住民は、現在約4万人と市人口の約6.7%を占めているが、川口市の国籍別外国人数を見ても、トルコ人(川口市在住のクルド人のほとんどはトルコ国籍)は中国人、ベトナム人、フィリピン人などに次いで6位だ(2024年1月1日時点)。少数の在日クルド人が目立つはずもない。実際に、夜の蕨駅周辺を歩いても、トルコ人と行き交うこと自体が少なかった。
筆者はタクシーに乗り、運転手に街の様子を聞いた。川口市在住というその運転手は「外国人トラブルは多いし、迷惑している」と答えていた。
◆トルコでのクルド人迫害はないという言説
岩本氏の話に戻る。Xでは「本国のトルコではクルド人への迫害はない」という言説が飛び交っているが、それは事実なのか。
「そういった言説がありますが、トルコのテロリスト認定の特殊性に関しては、英国内務省の『国別情報及び情報ノート』でも指摘されています。国や政権批判をしただけでも、政治犯として拘束される。それが迫害でなく、何なのか。彼らは、国に帰れば政治犯として不当に投獄されます」
また、日本では当たり前の、罪刑法定主義(いかなる行為が犯罪となり、それに対していかなる刑罰が科せられるかについて、あらかじめ議会が民主的に定める成文の法律をもって規定しておかなければならないという近代憲法の原則)をトルコ政府が軽視しているとの疑義が当然に生じる。
「国を持たない最大の民」といわれるクルド人はトルコ、イラン、イラク、シリアなどで暮らしているが、各地で少数民族として迫害を受けている。イギリスやアメリカなどはクルド人を難民として受け入れている。「日本の難民認定の基準は非常に厳しい。だから、彼らは難民認定されていないが、国に帰れば迫害の対象です」(岩本氏)。
◆景気が悪くなると広まる人種差別
「こういった人種差別が広まる背景として。景気要因もあると思います。Xではフェラーリに乗った、ならず者のクルド人の話が拡散されているが、その人物は、日本クルド文化協会も把握しています。頭を抱えている。自分たち日本人が苦しい生活をしているのに、クルド人がフェラーリに乗っているなんてけしからんという気持ちがあるのではないか」
1923年9月1日に発生した関東大震災のときも「朝鮮人が井戸に毒を入れた」というデマが流れ、それを信じた軍人や市民により朝鮮人が虐殺された。不安や不景気などが背景となり、根拠のない話が拡散されることは100年前にも起きている。
「何も対策が打たれていないというが、2023年度(令和5年)の埼玉県の重要窃盗犯及び刑法犯及び重要犯罪の検挙件数の確定値は前年比で上がっている。それを逆手に取って、犯罪が増えているというが、検挙率の上昇は警察がきちんと機能している証です」
◆改正出入国管理法が6月に施行
政府は何も対策を打っていないわけではない。外国人の難民申請を、3回目以降は強制送還の対象とすることなどが盛りこまれた改正出入国管理法は6月から施行される。
「国会議員は法改正をし、警察は犯罪者を検挙するなどそれぞれが自分の役割を果たしている。入管法の改正により、偽装難民は確実に減ります。政府が仮放免というあいまいな制度を運用し、法律上就労できないにもかかわらず日本にいることができる外国人を放置しているから、さまざまな問題が生じてしまう。このような曖昧な制度は変えて然るべきです。私は移民政策には反対です。日本政府が安易に安価な労働力として外国人を入国させるからベトナム人のマフィア化等の問題が起きている」
もちろん在日クルド人による犯罪はゼロではない。だが、SNSで拡散されているような事実があるわけではない。100年前に起きた悲劇を繰り返さないためにも、誰かの投稿を鵜呑みにして、拡散する前に、立ち止まって考えたい。
<取材・文/田口ゆう>
【田口ゆう】
ライター。webサイト「あいである広場」の編集長でもあり、社会的マイノリティ(障がい者、ひきこもり、性的マイノリティ、少数民族など)とその支援者や家族たちの生の声を取材し、お役立ち情報を発信している。著書に『認知症が見る世界 現役ヘルパーが描く介護現場の真実』(原作、吉田美紀子・漫画、バンブーコミックス エッセイセレクション)がある。