ちと驚いた
池添はともかく富田ってそんな気性だったのか?
池添と富田が粗暴な行為で騎乗停止に 池添は開催日4日間、富田は2日間
デイリースポーツ
2024年06月28日(金) 14時02分 4 3
JRAは28日、池添謙一騎手(44)=栗東・フリー=が29日から開催日4日間、富田暁騎手(27)=栗東・木原=を同2日間の騎乗停止処分としたと発表した。函館競馬場の調整ルームで、互いに粗暴な行為に及んだ。池添は土日で騎乗予定だった10鞍、富田は同14鞍全てで乗り代わりとなる。
池添は98年に騎手デビュー。同年38勝をマークし、最多勝利新人騎手賞に輝いた。スイープトウショウやオルフェーヴルなどの主戦を務め、JRA・G1を27勝、同通算1381勝(6月27日現在)を挙げるトップジョッキー。00、01、03、10年にはフェアプレー賞を受賞している。
富田は17年に騎手デビュー。JRA通算190勝(6月27日現在)。昨年のセントウルS(テイエムスパーダ)で重賞初制覇を飾り、同年はキャリアハイとなる42勝(JRAのみ)をマークしていた。
騎手相手の暴行による騎乗停止には99年の故・後藤浩輝元騎手などがあり、この時は4カ月間の騎乗停止処分を受けている。
追加記事
こりゃ、年上のおっさんが・・・・やろ?w
2人は25日午前2時40分頃、函館競馬場の調整ルーム内で互いに粗暴な行為に及んだ事実が確認され、JRAは日本中央競馬会競馬施行規程第147条第20号(競馬の公正確保について業務上の注意を負う者としてふさわしくない非行のあった者)に該当すると判断。池添が29日から7月7日の開催4日間、富田が29日から30日まで開催2日間の騎乗停止処分となった。
関係者への事情聴取によると、24日夜に函館市内の飲食店で複数の騎手同士で飲食中、互いに酒に酔った状態で池添が富田に対して高圧的な態度で絡み、耐えかねた富田が近くのスマートフォンを叩きつけたところ画面が割れ、それが池添のもので2人は口論に。同席していた他の騎手が2人を引き離して先に池添が調整ルームに戻ったものの、池添は怒りが収まらずに富田に調整ルームに戻るように電話で強要し、双方が口論からもみ合いになる粗暴行為に及んだ。〝けんか〟は45分間ほど続き、他のジョッキーが仲裁に入った。
両騎手、関係者に事情聴取を行ったのが27日で、調整ルームの防犯カメラ映像の確認にも時間を要したため、処分発表は今週末の出馬確定後となった。また、聴取の結果、「総合的に判断して池添騎手の非がより大きい」(JRA報道室)として、処分が重くなった。2人のけがについてJRA報道室は「騎手として騎乗に支障はなかった」としており、今のところ双方とも警察に被害届は提出しないという。