これもレベ?なTRレースだが、まあ案外のちの活躍馬が潜んでいるかも知れん
それにしてもあの〇〇ッ〇噂の企業創始者女史の「マテンロウ」は近年活躍馬多いな
典さん主戦で勢いづいた面もあるか?
【スプリングS】レース展望
先週の弥生賞ディープインパクト記念と同様に重賞ウイナーが不在で混戦が予想される。
マテンロウバローズ(栗東・昆貢厩舎、牡)は新馬戦、こぶし賞とマイル戦を連勝。2戦ともに鞍上の意のままに動いてゴーサインが出てから俊敏に反応。ゴール前で競り勝つ勝負根性の良さは特筆すべき点だろう。2019年ダービー馬の父ロジャーバローズはスプリングSは7着だったが、祖母で01年オークス馬レディパステルは03年中山牝馬SでV。折り合い面に不安がなく、コーナー4つの1800メートルでも心配ない。
ダノンセンチュリー(美浦・萩原清厩舎、牡)は東京芝1800メートルの新馬戦を逃げ切った。最後は2着馬にクビ差まで詰め寄られたが、余力十分だった。初の中山コースへの対応力が鍵になるが、ポテンシャルの高さはここでも上位だ。
ジェットマグナム(栗東・安達昭夫厩舎、牡)は3走前の芙蓉S(芝2000メートル)で中山V実績がある。決め手勝負では分が悪いので、コーナー4つの中山でうまく息を入れて運べれば、持ち味の粘り強さが生きるだろう。
キングスコール(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は札幌新馬戦(芝1800メートル)を2歳コースレコード(1分47秒8)で快勝。その後、札幌2歳Sを予定していたが、ソエで回避し、さらに左前脚の骨折で休養していた。今回は8カ月ぶりの実戦となるだけに、最終追い切りの動きがポイントになるが、潜在能力は高い。
ピコチャンブラック(美浦・上原佑紀厩舎、牡)は3番人気のホープフルSで13着と案外な結果に終わったが、デビュー戦を7馬身差で勝ち、アイビーSではその後共同通信杯を勝ったマスカレードボールの2着と地力は確か。巻き返しの可能性は十分ある。
フクノブルーレイク(美浦・竹内正洋厩舎、牡)は前走のフリージア賞で3着。マイルのデビュー戦こそ7着に敗れたが、芝1800~2000メートルではコースを問わず【1・1・2・0】と堅実。器用さに加えてラストは確実に脚を伸ばせるが強みだ
レーヴブリリアント(美浦・田中博康厩舎、牡)は8日の中山芝1600メートルで2勝目をマーク。連闘になるので出否は中間の状態を見極めて判断されるが、父がスワーヴリチャードで血統的に距離延長はプラスだろう。出走してくれば軽視は禁物だ。