7月9日。カナディアンロッキー3日目である。(フェアビュー・マウンテン登頂)
この日も秋山さんとは8時30分にロビーで待ち合わせ。日没が22時のバンフでは、有効に時間が使える。日本と違ってあまり早く出発しなくてもいいようだ。
昨日の雨模様とは違い,絶好の登山日和だ。それで、今日はこのカナディアンロッキー遠征の中でも一番の高度差(1000㍍)を登るコースに行くことになった。ここに登れば素晴らしいパノラマの絶景を見れるはずなので、期待に胸が膨らむ。
8:55
登山口に向かう途中で、立ち寄ったのがキャッスルマウンテン。素晴らしいの一言。
そうして、登山口のある観光地でも有名な「レイク・ルイーズ」へと車は走る。
9:40
「レイク・ルイーズ」に到着。
正面が「マウント・ビクトリア」。左の山が標高2744㍍「フェアビュー・マウンテン」
名前はわからないが、すぐ近くに鳥がとまった。思わずパチリ!
10:00
標高差1000㍍の登りは、最初は穏やかだった。秋山さんもゆっくりと時間をかけて登っていく。秋山さんは、「カナディアンロッキーのハイキングガイド」と「カナディアンロッキーの高山植物」の2冊を出版していて、花もとても詳しい。この花は何々で、日本名は○○ですと説明してくれる。
で、イチゲイチヤクソウ
登り始めはこんな感じ。
この山を左の方から回り込み気味に、登っていく。
ジグザグにゆっくりと登っていくが、ここは花の宝庫でもある。オダマキ
ウエスタンアネモネ
11:55
4キロ弱ほどを歩るき、高度差600㍍を登ってきて、標高2330㍍の「サドルバック」に着いた。
クマに注意の看板が立っている。
カナダの公用語は英語とフランス語。なので、両言語で記述がなされている。この先の谷はクマに注意とのこと。なんだか少し心配になる。
秋山さんから、カナディアンロッキーにおけるクマに対する対応について懇切丁寧な説明があった。ここらでは「ブラックベア」と「グリズリー」の2種類が生息していること。まずはクマに気づいたらすぐにガイドに知らせる、そしてじっとしておく、クマが立ち去るのを待つ(クマが優先)、それでもクマが近づく時はバラバラでなく固まって集まる。クマは4人以上の集団には襲いかからない。などなど。
そこで、私が質問をした。もし万が一襲ってきたらどうするのか?秋山氏曰く「それからは私の仕事です。」カナダに行く前にクマに対する心配を結構していたので、その一言にものすごい安心感を覚えた。秋山さんの腰には常に本格的な熊スプレーが装着してある。
そしてこの鞍部からさらに高度差400㍍先が「フェアビュー・マウンテン」の頂上である。
なだらかそうに見えるが、結構傾斜はきつい。
最後の100㍍。息があがる。と、岩の上でチョットした出合い。またもパチリ。
13:55
そんなことにも助けられてようやく「フェアビュー・マウンテン」登頂!
少し曇ってきたが、景色は抜群。
14:25
大満足の中、美味しいサンドイッチの昼食を食べた後、下山開始。
帰りのコースでも花がいっぱい。「チョウノスケソウ」
珍しい「ウォータメロン・スノー」イチゴシャーベットみたい。
14:42
ここで私にちょっとしたアクシデント。足がつったのだ。「少し待ってください」と秋山さんに言うと、さすがガイドさん。ザックを下すと「これを飲みなさい」と差し出したのが「ツムラの68番」。
ほんとは、ツル前に飲むのがいいのだそうだが、突然だったのでしかたがない。
16:35
ということでどうにか乗り越えて、無事に下山できた。チョットだけガッツポーズ。達成感はいっぱい。
。
今回はメーンルートを6時間余りで登頂できた。絶景とクマの警告看板や可憐な「チョウノスケソウ」など、本当にカナディアンロッキーに来たんだということを実感できた一日だった。
今日の夕食はというと、中華の店の情報があったのでそこに行くと、多くのまち客。それで、手っ取り早く日本料理の「杉の屋」に行った。日本では普通の居酒屋の感じ。わざわざバンフまで行って日本料理はどうだったか。少し反省。
この日も秋山さんとは8時30分にロビーで待ち合わせ。日没が22時のバンフでは、有効に時間が使える。日本と違ってあまり早く出発しなくてもいいようだ。
昨日の雨模様とは違い,絶好の登山日和だ。それで、今日はこのカナディアンロッキー遠征の中でも一番の高度差(1000㍍)を登るコースに行くことになった。ここに登れば素晴らしいパノラマの絶景を見れるはずなので、期待に胸が膨らむ。
8:55
登山口に向かう途中で、立ち寄ったのがキャッスルマウンテン。素晴らしいの一言。
そうして、登山口のある観光地でも有名な「レイク・ルイーズ」へと車は走る。
9:40
「レイク・ルイーズ」に到着。
正面が「マウント・ビクトリア」。左の山が標高2744㍍「フェアビュー・マウンテン」
名前はわからないが、すぐ近くに鳥がとまった。思わずパチリ!
10:00
標高差1000㍍の登りは、最初は穏やかだった。秋山さんもゆっくりと時間をかけて登っていく。秋山さんは、「カナディアンロッキーのハイキングガイド」と「カナディアンロッキーの高山植物」の2冊を出版していて、花もとても詳しい。この花は何々で、日本名は○○ですと説明してくれる。
で、イチゲイチヤクソウ
登り始めはこんな感じ。
この山を左の方から回り込み気味に、登っていく。
ジグザグにゆっくりと登っていくが、ここは花の宝庫でもある。オダマキ
ウエスタンアネモネ
11:55
4キロ弱ほどを歩るき、高度差600㍍を登ってきて、標高2330㍍の「サドルバック」に着いた。
クマに注意の看板が立っている。
カナダの公用語は英語とフランス語。なので、両言語で記述がなされている。この先の谷はクマに注意とのこと。なんだか少し心配になる。
秋山さんから、カナディアンロッキーにおけるクマに対する対応について懇切丁寧な説明があった。ここらでは「ブラックベア」と「グリズリー」の2種類が生息していること。まずはクマに気づいたらすぐにガイドに知らせる、そしてじっとしておく、クマが立ち去るのを待つ(クマが優先)、それでもクマが近づく時はバラバラでなく固まって集まる。クマは4人以上の集団には襲いかからない。などなど。
そこで、私が質問をした。もし万が一襲ってきたらどうするのか?秋山氏曰く「それからは私の仕事です。」カナダに行く前にクマに対する心配を結構していたので、その一言にものすごい安心感を覚えた。秋山さんの腰には常に本格的な熊スプレーが装着してある。
そしてこの鞍部からさらに高度差400㍍先が「フェアビュー・マウンテン」の頂上である。
なだらかそうに見えるが、結構傾斜はきつい。
最後の100㍍。息があがる。と、岩の上でチョットした出合い。またもパチリ。
13:55
そんなことにも助けられてようやく「フェアビュー・マウンテン」登頂!
少し曇ってきたが、景色は抜群。
14:25
大満足の中、美味しいサンドイッチの昼食を食べた後、下山開始。
帰りのコースでも花がいっぱい。「チョウノスケソウ」
珍しい「ウォータメロン・スノー」イチゴシャーベットみたい。
14:42
ここで私にちょっとしたアクシデント。足がつったのだ。「少し待ってください」と秋山さんに言うと、さすがガイドさん。ザックを下すと「これを飲みなさい」と差し出したのが「ツムラの68番」。
ほんとは、ツル前に飲むのがいいのだそうだが、突然だったのでしかたがない。
16:35
ということでどうにか乗り越えて、無事に下山できた。チョットだけガッツポーズ。達成感はいっぱい。
。
今回はメーンルートを6時間余りで登頂できた。絶景とクマの警告看板や可憐な「チョウノスケソウ」など、本当にカナディアンロッキーに来たんだということを実感できた一日だった。
今日の夕食はというと、中華の店の情報があったのでそこに行くと、多くのまち客。それで、手っ取り早く日本料理の「杉の屋」に行った。日本では普通の居酒屋の感じ。わざわざバンフまで行って日本料理はどうだったか。少し反省。
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