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カナディアンロッキー紀行(6)

2014年01月11日 | カナダ紀行
7月12日 カナディアンロッキー6日目である。
いよいよ今回のカナダ遠征の最後のトレッキングの日を迎えた。いつものようにロビー8:30集合。
今日のコースは、ガイドの秋山さんに任せているので,昨日の「ラーチ・バレー」が素晴らしかったので,またどんな景色に出会えるのかと期待に胸が膨らむ。
そして「少し近めですが,いいコースがありますので,そこに案内します。」とのこと。
バンフ・ウインダミア・パークウェイを通って「クートニィ・ナショナルパーク」の「スタンレー・グレーシャー」に向かう。

9:00
「クートニィ・ナショナルパーク」の案内看板。




この道もすごく広いし,整備されている。




9:05
登山口(1570m)。
今回の遠征でお世話になった車。トヨタ製だが,北米仕様車とのことで日本では走っていないようだ。


登りはじめはこんな感じ。


至る所に山火事の後が見られる。過去に2回(1968,2003年)大きな山火事に見舞われ,今もその時の痕跡が痛々しく残っている。




山火事の後の手当はというと,ナショナル・パークは基本的には自然のままが原則なのだそうだ。自然の回復を待っているということだ。で,高い木が焼けてしまっているので,草花の方から咲き始めている。

大きな木が育たないうちにということか,いろんな花たちは咲いている。












ここから先は,「トレイルの整備はしてないよ。後は自己責任で。」と書いてあるらしい。
ガレ場をどんどん登っていく。






12:00
そして,スタンレー氷河を望む展望地(1950m)に着いた。


今日のランチ。初日以外は,秋山さんに一人千円でお願いをした。基本的にはサンドだがいろいろな工夫がしてあり美味しかった。


ここはなかなかのロケーション。スタンレー氷河や,振り返りの景色をパチリ。






またここは北極から来る風が冷たい。天気は良好だが温度は氷点下に近い。モンベルのライトダウンを着込む。


真ん中の木が生えているところが氷河の展望地。


渡渉地点まで帰ってきた。今回の遠征の最後のポーズ。




登山口のすぐ近くには、日本アルプスでも当たり前に見ることができる「ゴゼンタチバナ」。


下山後に立ち寄った。ここが大西洋と太平洋との分水嶺。「うぅーん,何ともすごい!」




カナダ国旗と州旗。


時間が早いので少し寄り道をと,車で移動をしていたら,また,クマに遭遇。しかも2頭。


好物の木の実を食べているところ。


バンフの近くの山,ランドルMt.(2949m)のビューポイント。






これも最後のジリス。すぐ近くまで寄ってくる。




19:25
今日はカナディアンロッキートレッキングの最後の日だったので,ガイドの秋山さんをお招きし、お礼を兼ねて,打ち上げのひとときを持った。もちろん秋山さんおすすめの店で。「レストラン バイソン」にて。


この店は地ビールがとてもの美味しかった。ということで,こんなにも飲んでしまった。










充分に飲んだ後は,またまたお肉料理。「うぅーん,大満足。」しかし,お腹がどうにかなりそう。




ということで,宿舎に戻って,バタンキュウ。
 


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