-10月18日-
今年は、新型コロナの影響もあり夏の遠征に行けず、近場での花探しに明け暮れていた。
「宝満」や「天山」などを歩く程度で、宮崎の「鉾岳」のみと言ってもいいほど。
それで、紅葉登山はできれば登りたいと思っていたところ、暑かった夏があっという間に過ぎて、
久住の紅葉便りがあちらこちらと聞こえはじめた。
ならば、ならばと、どこへ登ろうか?と考えた末、「錦秋の三俣」を選択。
17年にも登っているので、3年ぶりということになる。
諸事情もあり、少し遅めの出発で、9時頃長者原の大曲周辺に着いたが、
路駐の車であふれかえっていた。
9:30 どうにか駐車スペースを見つけて、準備をしてスタート
元料金所跡のずいぶん長者原側に止めた。
大曲から入って、スガモリ越に向かう。
晴れてはいるが、外気温12度くらいで風は冷たい。
でも、ちょっとだけ見える三俣北峰はしっかりと色づいているね!
路駐の多さが登山客の多さを表している。
私もその中の一人なので、文句なんかは言えない。
10:49 さぁ、錦秋の三俣山を期待して、登って行こう!
急登の途中で振り返れば!
11:25 三俣山西峰にとうちゃこ
5年前、ここで不注意で捻挫をし、長い間後遺症に苦しんだ。
そんなことを思い出しながら先へと進むと、三俣山Ⅳ峰に紅葉は、
なんとまぁ、紅葉の河みたいな景色がおかしいが、この先のに期待が膨らむ!
12:03 三俣山本峰にとうちゃこ
ここで、今日の豪華ランチにしたんだけれど人が一杯でカメラの段じゃなく、
大鍋・小鍋を見下ろしながら、その紅葉ぶりを確かめて、素晴らしく色づいているね!
12:54 時計廻りでお鉢回りに繰り出した。
本峰からの急な下りで団体さんとの離合に遭遇した。
もしかすると、紅葉シーズンだけでも、一方通行にした方がいいかもしれない。
それと、結構厳しいので時計廻りと逆回り、どちらがいいのかな?
単独行の高齢の女性からは「逆回りがいいよ」と、丁寧にもアドバイスをいただいた。
うーん!圧倒的な景色の前に度々足を止めてカメラを向ける!
大鍋の真っ赤な空間に、歓声が響き渡る!
7~8年前にも、こんな錦秋の三俣を歩いたことがある。
さぁ、北峰へと向かおう!
本峰からの急な下りも振り返る!
鍋の間から見える大船も、紅々と燃えてるようだ!
なんとまぁ、ほんまに美しいグラデーション!
たくさんの人が、この彩りを満喫しているようだ!
本峰の西側斜面もこの通り!
うーん!もう言葉はいらない!
とは言っても説明はしないとね!涌蓋山もこうして見ると格好い!
13:30 離合と撮影でゆっくりペースで、北峰とうちゃこ!
大船とのコラボがとってもいいね!
斜面も燃え切っている!
そして、また、エミリーさんと遭遇!
ちょっと望遠を効かせてパチリ!
また、どこかのお山で会いましょう!
何枚も撮っていて、セレクトが厳しいんだけれど、
こんな素敵なお鉢回りができるのならば、来年も!
とは思うけれど、いつもこんな紅葉を見せてくれるとは限らなくて、
やっぱし、自然のなせることなので、
巡り合わせに期待するしかないのだろう。
ようやく南峰が近くなってきて
14:24 南峰にとうちゃこ!
そして、これで今年の「錦秋の三俣」の締めとした。
さぁ、三俣4座に登ったので、もう一つ、
Ⅳ峰の頂を踏んで、三俣5座を完登!
最後に、大船にもご挨拶をして、
アップもね!
と、会えるのかな?と思っていた「カシュガル」ではなく、
三重から、「カシュガル」に会いに来たという「アズキ」をパチリ!
さぁ、絶景の三俣を後にしよう!
この日は、リンドウと「フクオウソウ」を見かけた。
そして、スガモリ越まで下りてくると、あれに見えるは?
「会いたかったよ!」「カシュガル」君!
「アズキ」と「カシュガル」。
ちょっと、ほっこりしたところで登山口までもう少し。
また来る日まで、達者でね?(なんのこっちゃ!)
途中で「カシュガル」に追いつかれたりして、もう一度パチリ。
17:00 登山口まで無事に戻り着いた。
久住に行く時、いつも温泉は「馬子草温泉きずな」に行ってたんだけど、閉まっていた。
それで、諏蛾守小屋ゆかりの「山里の湯」に入って汗を流した。
年かさを重ねてくると、なじみの店や行きつけの飲み屋などが閉まっていく。
何だか、わたしもそろそろ潮時なのかも?と思ったりして寂しい!
いかんいかん!こんな景色をまた見れたんだから、明日もまた元気で生きていこう!
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