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登ったつもりの「飯豊連峰」-その2-(飯豊山から御西小屋まで)

2018年08月19日 | 登ったつもり

-7月27日-


いよいよ今回の一番核心の「飯豊連峰」の二日目がはじまった。

4時前には起床して、朝弁、昼弁をもらってから、4:15に出発。

そして、まだ薄暗い中を今日の一歩を踏み出した。


圧倒的な景色を横目に足を進める。



遠くに見えるは、会津磐梯山か?



そして!「日の出ー!」しばし歩みを止めてご来光を楽しむ。



さぁ、前へと足を進めよう!



真横からの朝日を受けた稜線が輝いている。



切合小屋から本山小屋までは、コースタイムで2時間半。

結構アップダウンがあるので、花々を楽しみながらの歩きになる。


この花は、「ハクサンシャジン」?



多分、「ハクサンシャジン」。



ガイド本によると、「ヒナウスユキソウ」だね。



こんな所に、「姥権現」がどうしてあるのだろうか?



「ミヤマコゴメグサ」はこんな群生をつくるんだ!



切合と本山の登山路の最難関といわれる御秘所(おひそ)を越えていく!



御秘所をどうにか越えると、御前坂に着く。目の前には急登が立ちはだかる。



息を切らせながらも登って行くと、



見渡す限りの絶景が待っていた。



そして、ようやく本山小屋が見えてきた。



あとちょっと!



6:09 本山小屋にとうちゃこ!



こんな景色を見ながら、次の「飯豊山」へと向かって歩く。



6:28 そして、「飯豊山」にとうちゃこ!


Aさん、よほどうれしかったのか、こんなポーズで!


そして、心新たに「大日岳」方面へと進む。


こっちは、当初計画をしてた登山路かな?



おひげになった「チングルマ」も美しい!



なだらかな稜線?を御西岳へと進む。



本山道分岐までやって来た。



ここからは辺り一面の「ニッコウキスゲ」のお花畑が続く。



なんと言ってよいのか、



こんな景色を見せられると、そうそうに入院でいけなかったYさんと二人で



「再度の飯豊連峰」を計画をしなくっちゃね!



「ハクサンフウロ」や



再度の「イイデリンドウ」なども愛でながら



こんな山歩きを楽しむ。



「コバイケイソウの小道」とでも言おうか?



「飯豊連峰」を五感の全てで味わう!



ここまで登ってきた人しか見れないこの景色!



と、楽しんでいるとようやく御西小屋が見えてきた。
そして、その向こうには「大日岳」が


8:04 御西小屋にとうちゃこ!



そして、ここでどのような話がなされたのかは私は知らない。

結論として、Kさんは、一人で「大日岳」に向かうことに。

Aさんと厚木のTさんは、残ることになったようだ。


今から目指す「大日岳」を前に、Kさんの後ろ姿には、


「今登るからね!待ってなさいよ!」と言わんばかりの気迫が漂っている!


でも、その先の話は次回ということに。



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