-6月30日(日)-
所用のため、下関の友人を訪ねたので、「功山寺」に行ってみた。
この週末は、雨模様で山登りがなかったので、チョットしたお寺めぐり。
都市高から福岡インターを九州道に入り、めかりPで休憩。
途中では、雨も降ったりで安全運転に気をつけながら、下関に着いた。
友人宅に荷物を届けて、その後、「功山寺」に。
本当ならば、紅葉の季節が最高のようだけど!
「功山寺」と名水の由来が書いてあった。
功山寺略年譜によると、元応2年(1320)虚庵玄寂禅師により
金山長福寺(臨済宗)として開山された。
特に有名なことは、高杉晋作が功山寺で挙兵したこと。
苔むしてわかりにくいが、
「花にまた 萩に慈眼の観世音」と刻まれている。
そして、この像が高杉晋作。
七卿潜居の由来の説明。
今にも雨が落ちそうな雲模様だけど、
境内を見て回っていると、「ホタルブクロ」が咲いていた。
「経蔵」があったので、
覗いてみてみた!
そして、国宝の「仏殿」。
鎌倉時代末期の嘉暦2年(1327)の創建とのことで、唐様建築。
回り込んでみると、
何とも言えぬ良い感じ!
そして、この寺は長府藩毛利家の墓所もあった。
300円を支払って、拝観もしてみる。
苔むす庭と心字池、紅葉の時と雪景色がとってもいいそうだ。
そして、気に入ったのがこの「韋駄天立像」
光の加減で、鋭い眼光に変わる!
最後に、小泉首相も飲んだという「名水」を飲もうとしたら、
先客がいて、しばらく待たされた。
急に下関に行ったので、下調べもしてない割には、よい一時だった。
今度の週末は、どうも天気が良くなってきそうだ。
渇水の気配が漂っているので、雨が降るのがよいのだけれど、
これまた、天のなせることなので、夏山鍛錬にでも行こうかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます