佐賀の金立山に登る！（そして、「バイカイカリソウ」と「アマナ」を愛でる！）

－２月２５日（月）－


花友のＡさん達と、佐賀の金立山に登った。

本来ならば、もう少し先の「タムシバ」が咲く頃がベストのようだが、

Ａさんも登っていなくて、私も以前車で立ち寄っただけだったので、

しかも、割と軽く見ていて下山後に花散策でとの魂胆なのだ。


低山ということで、遅めの９時に西区の某所で待ち合わせ。

通れるようになった三瀬峠を越えて、１０時頃には登山口に着いた。


１０：２０　登山開始。



金立山はたくさんルートがあるようで、今回は正面ルートを登る。



山に入ると、いつも何故だか心が落ち着いてくる。



とても感じがいい山道を歩くが、花粉症対策のマスクが煩わしい。



しばらく登っていくと、右手に何かが出てきた。



チョット寄り道をして、じっくりと鑑賞



江戸時代初期に彫られたようだ。



登りもそこそこあって、楽しい山歩きになってきた。



そうこうしていると、頂上が近づいてきた。



１１：５８　金立山にとうちゃこ！
どこかの不審人物みたい！


頂上のすぐ下のところでは、背振山系の見晴らしがとてもいい。



そして、ここで今日の豪華ランチ。
いつもの巻き寿司は今回も買えなかった、残念！


後少ししたら必ず訪れる井原山を見ながら



今度は別ルートで下山開始。



しばらく下りていくと「金立神社上宮」があった。



チョット味わいのある狛犬をパチリ。



その内に別のルートも歩きたいね、なんて言いながら
奥の細道ルート（切通しコース）


沢沿いを歩くこの道はとても心地よかった。



鳥のさえずりと、沢の流に癒されながら
心の底から解放されていく気分！


ここが切通しコースの所以なんだね。



そうこうしてると、丸太橋まで下りてきた。



１３：５０　登山口まで戻ってきた。



そして、今日予定していた野草園に向かったのだけれど、



なんと！月曜日は休館だった！



仕方なく周辺を少しだけ散策。
でも、マンサクが見れるなどそれなりには……


仕方なく、別のところに行ってみようということになり、



いつもの季節よりとっても早いので、



あまり期待はしてなかったが、「ヒメウズ」が咲いていた。



私がヒメウズの写真を撮っていると、「咲いてる！」と、Ａさんの声！



なんと、大好きな「バイカイカリソウ」が可憐に揺れているではないか。



早春に愛でる花の中でもとっても素敵な花だ。



後ろ姿もとても美しい！



花株としてはそんなには多くはなかったけれど、



思いもかけぬ出会いに皆さん大喜び！



といっても、一番喜んだのは私だったかも知れないけどね！


そうなると、もしかしたら？



これまた、なんと！なんと！



「アマナ」までもが咲き誇っているではないか！



え！まだ、３月にはなっていないのに



とっても、とっても、早すぎる「アマナ」の出現！



今年は、春が駆け足でやって来ているのだろう！

少し驚いてしまったが、このまま春になってしまうのだろ。


そうなると、急いで、井原にも行かなくてはいけないし、

久住のユキワリイチゲなんかも早いかも知れない。

あの英彦山の魅惑の花が、とても気になってきた。