よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4036(はくちょう座 C33 網状星雲 東)

2024-02-21 01:00:00 | SeestarC天体
はくちょう座 NGC6992/C33 網状星雲 東

画像①②を回転・トリミング・明るさ調整

千年~1万年前に赤色超巨星が超新星爆発して飛び散った残骸が星雲状に見えているもの。上手に写すと、赤と青が入り混じったものが写るらしいが青は写しにくいとのこと。東西3°に広がり広大。全体ははくちょう座ループと呼ばれる。全体を見ると網状に見えるらしいが、天体写真としては、よく写る部分のNGC6960とNGC6992がよく対象にされるようだ。眼視でも確認できる明るさを持つという。(記録054より転記)

19日のこと、館長がブログの内容を聞くので、この1週間天気が悪いことを書いたと伝えると、「明日は前半半日良いのよ。」「ええ!」と私。
そして、朝方トイレに起きたとき、館長の言葉を思い出した。外を見ると星!星!星!
急いでiステラで、星座を見ると『はくちょう座いた!』そして、館長に観測のお伺いを立てると、クスッと笑い、許可をくれたのでした。(^^;

とある事情で、夏の代表的な星雲 網状星雲 東、西、象の鼻星雲(IC1396A)のSeestarでの撮影を考えていたのです。取りあえず1枚撮れて良かった!

(とある事情)Seestarマニア の図鑑コンプリートのため、これで29/36Get!

(覚書)
Seestarアプリの検索で、象の鼻星雲IC1396Aはヒットせず、lC1396で再検索すると、3つ程候補があり、その中にIC1396Aありました。


過ぎたるは及ばざるが如しでしょうか。

画像②10秒露出15分間のライブスタック、LPフィルター使用、画像処理済
画像③Seestarによるアノテーション画面スクショ
30秒で、存在が確認できた。

画像④撮ってだし(ライブ画面の調整で、少し調整済)

画像⑤導入画面(全体は入らないので、画角をどうするかで少し迷う。結果は偶然、龍?古代魚?のような姿が撮れて満足)


参考資料等

  JUNPYさん企画の銀河星雲マニアのためのサイト

 StellarScenesさんの『星座』へのリンク


電視観望の記録等関連Blog
電視観望の記録111(はくちょう座 まとめ) - よしべや自然博物館

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はくちょう座まとめ画像①約SVGA(800×600)切り出し注:画像右中央から上に向かって、太い2本の電線があり、写っていない星など多数。特にこと座のζ星が写っていなくて星座...

goo blog

 
観測データ
メダカベヤ観測所
2024年2月20日午前5時半頃
はくちょう座 NGC6992/C33 網状星雲 東
Seestar S50+iPhoneSE3、10秒露出15分間ライブスタック撮影
「写真」アプリで、画像調整
Afinity Photo 2で、画像処理

よくべ~の業務報告
2024年2月19日
C33は上のとおり、
C34(NGC6960)は、

夜が開けてきたのでほぼ写ってない。あきらめる。象の鼻はどうか。写らなくても位置だけ確認したいと導入してみると


メダカベヤ観測所から狙える位置にあることはわかった。星の配置を見て軽く覚える。直ぐ忘れるが。(^^;
外は…夜明けでした。
そして太陽、順に×1、×2



月は、私事都合と悪天候で欠測。