ふたご座 クラゲ星雲(IC443)、オリオン座 モンキー(フェイス)星雲(NGC2175)
画像②90度回転・トリミング、撮ってだし(たて見したいので)
画像処理でなんとかなりそうな気もするが、今の私の実力では難しそう。
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機材
ASIAIR、FMA135、ASI585MC、赤道儀化AZ-GTi、ガイドあり、UV IRcutフィルター
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画像①180°回転・トリミングあり(右上クラゲ星雲、左下モンキー星雲)
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FMA135+ASI585での南天観望の最後に、ASIAIRのモザイク撮影を行なうことにした。対象は、クラゲ星雲とモンキー星雲。スカイアトラスを見ると、こんなに近くにあるのかという距離にある。2枚のモザイクで行けそうと挑戦するが、撃沈。
しかし、なんと言うことことでしょう。1枚の画角に両方収まったのです。
大星雲に続く2匹目のドジョウはいなかった。(^^;今一つの写り。クラゲ星雲難しい。(^_^)
画像②90度回転・トリミング、撮ってだし(たて見したいので)
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画像処理でなんとかなりそうな気もするが、今の私の実力では難しそう。
そこで、部分をトリミングして確認。
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1年前の私の画像よりも良く写っていた。(^^;
写真・画像難しいわ。
なお、Seestarでとったクラゲ星雲(再処理、主にSiriLを使用)
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これも充分ではないが、SeestarはLPフィルター(DuoBPフイルター同等品)、ASI585はUV IRcutフィルターでその差が大きいのかもしれない。次の機会があれば、CBPフィルター等を使ってみるか。
まあ、ネットで見る素晴らしいクラゲ星雲は、Seestarの10倍以上もする価格のシステムで撮影されたものが多いので、このぐらいで満足すべきかもしれない。
画像③3分露出20枚のライブスタック終了後の画面
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(覚書)モザイク撮影
販売店のマニュアルに目を通し、いま1つわからないがやってみるかで試してみた。「Plan」モードから設定する。結果、暗闇の中で頭がパニック。どうしようとスカイアトラスを見ると、クラゲとモンキー1枚撮りできる。ライブスタックさせておいて、操作を扱ったYoutubeを見る。なんとか流れはわかったが、便利なTipsが途中で沢山出てくるので、初心者の私にはわからないところが残る。特に撮影設定。やってみようと思うが、今度は撮りたい天体が思いつかない。しばらく考えて1つ思いついた。エンジェルフィッシュ星雲。初めから5×4=20枚のモザイク。なんとか適当に設定してGo。動きました。撮れました『電線』。ここで心が折れました。(^^;
後からFitsファイルを見ると、4枚撮影され、その全部に『電線』が写っていた。ええい!と削除してやった。
取りあえず、モザイク撮影は出来た。モザイク合成の結果は未確認だが。
後日、南天でモザイクで撮ってみたい2天体を思いついた。続編が出せるように頑張る。
参考資料等
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50)
04)星見娘で電視観望25(オリオン座 モンキーフェイス星雲)
06)星見娘で電視観望4031(ふたご座 IC443/Sh2-248 Jerryfish nebula)
撮影情報
2024年2月16日午後8時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
主鏡 FMA135+ASI585MC+UV IRCutフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRCutフィルタ一
ASIAIR Plus+赤道儀化AZ-GTi
ASIアプリにて、3分露出20分のライブスタック画像、Gain252、ディザー設定あり
iOS版『写真』アプリで調整
2024年2月25日追記
このブログを作成しながら、いろいろな気づきがあり、公開したものを見て客観的に考えることもでき、画像を再処理してみた。まだ不充分だが一歩前進。
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(SiriL、StarNet++、SI9、iPadmini6写真アプリ使用)
よしべ~の業務報告
2024年2月23日
月(月齢13)Seestar S50で撮影
月モードで撮影
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Seestarも自動導入頑張ってくれたが、空一面雲、ほんの少しの雲の切れ間に月が見える。自動導入できず。最後は雲の明るさを頼りに手動導入。導入して見ると、月の前を雲が流れる。急いでオートフォーカスでピントをあわせて撮影。まあ撮れて良かった。
風景モードで撮影
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