よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4062(へび座 M16わし星雲 by Evoguide)

2024-07-11 01:00:00 | M天体
へび座 M16わし星雲

主鏡 Evoguide50EDⅡ+フラットナー+ASI715MC+CBP
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRcut
架台 赤道儀化AZ-GTi
制御 ASIAIR+iPadmini6
7月6日3分露出、gain35、ダーク、フラット(青空)、バイアス補正あり

画像イ、30分のライブスタック(周辺トリミングあり)

画像ロ、ライブ画面終了時、715温度32.5°C
へび座のM16わし星雲は、散開星団と散光星雲の複合天体。M16は散開星団につけられた名前。IC4703は散光星雲につけられた名前とのこと。中央に暗黒星雲があり、この場所を1995年に、HSTが観測し、暗黒星雲の先端で星が誕生していることが確認された。暗黒星雲は「創造の柱」(Pillars of Creation )と名付けられ、超有名な天体となった。以上Wikipediaの要約。・・・記録108より

みんな大好きM16わし星雲。EvoguideによるDSO観望3日目。やっとまともに星雲撮れました。長かった。(^_^)
時々エアコン冷房の利いた居間に避難しながらの観望。ここ数日、気温が高く、CMOSカメラASI715MCも最高で35°Cを記録。どうなることかと思ったがなんとかなるものだ。中央の創造の柱部分が割とよく写っている。ちょっと感動。Seestarの画像(星見娘4099)と比べると・・・勝っているとは言えず。さらに中西さんのメシエ天体の本と比べると、まわりの淡い部分が、はっきり写っていないのがわかる。一人前への道は遠い。精進あるのみ。

(覚書)
*1日目、夕方青空、久しぶりのベランダでの赤道儀化AZ-GTiでの観望。ピント合わせと極軸合わせで1時間以上費やす。終わったときには、激しく気力・体力消耗。ダークファイルも用意してないが兎に角観望。画像はノイズだらけ。
*2日目、未熟者横着しないと、夕方ダークファイルを用意、PS Alighn Proで、簡易版の極軸合わせ。そしてASIAIRでも極軸合わせ。どうにか30分以内にピント合わせと極軸アライメントを終わらせる。何とか観望したが、写り悪し。
*3日目、少し思い出してきた。夕方、青空でフラットファイル撮影。バイアスファイル撮影。観望開始前にダーク撮影。そして画像イなど3天体観望。


画像ハ、導入画面

参考資料等

よしべ~の業務報告
2024-07-10
・9日にやっとかんむり座の反復(再帰)新星T CrBの観測ができ、事務局にデータを送信しました。(^^;
(10秒×7枚ライブスタック)
・ T CrBについては、こちら 星見娘4089(かんむり座 反復新星T CrB)

・紫金山アトラス彗星については、光度予測の下方修正があちこちで出ているようです。一番凄いのは、消滅というのまで。ところが期待されて無かったネオワイズ彗星が7月に3等級という予想が出てきているようです。
* 京都大学OASES/PONCOTSプロジェクト 
* これに対して、こんな名言も
* そして、決定版か
* 渡辺先生のツィートも
みなさんの返信も勉強になるわ~(^^;