くじら座 C56/NGC246惑星状星雲(Skull Nebuba、Pak-man Nebura)
画像①画像②の該当部分トリミング
NGC246は、地球から1600光年離れた惑星状星雲。中心にある白色矮星HIP3678(12等級)の光で輝いているとのこと。惑星状星雲としては3.8分で大きめらしい。
初見の感想はサルの顔?オバケ?クリスタルボールのような美しさないな。しかし撮り方によって印象変わるから固定観念は良くないとか思う。
Wikipediaを見て、天文ファンからPak-Man Neburaと呼ばれていると知って首をかしげながら観望。後でよく見るとスピッツアー宇宙望遠鏡の画像(資料9)は確かにカシオペヤ座のパックマンに似た部分がある。さらに、観望位置をスカイサファリで確認するとさらに不気味なSkullの文字もあった。よしべやではキャスパー感覚(古いけど)のオバケを採用!
画像②LPフィルター使用、画像処理済
③Seestarアプリのアノテーション
③Seestarアプリのアノテーション
④スカイサファリ7Pro(iOS版)による観望位置
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)【新時代のスマート望遠鏡】Seestar S50レビュー | 天リフOriginal
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
撮影情報
2023年11月2日午後10時半頃
ベランダ観測所
くじら座 C56/NGC246惑星状星雲
Seestar S50+iPhone7、10秒露出35分ライブスタック撮影
AffinityPhoto2で画像処理
「写真」アプリで、トリミング等
「AIで写真高画質」でほんのり高画質化