草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

子どもたちを、なんだと思っているのかッ!!

2012年09月18日 | Weblog
風はあるのですが、今日も最高気温が32度。 一体いつまで残暑が続くのでしょうね~・・・。
午前中に昨日のお清書を提出して、お昼には、町の10月の広報誌に掲載する原稿の校正。 終わるか終わらないかの内にお客様・・・  そして「朗読教室参加申込み」の往復ハガキが10枚ほど配達されてきました。 嬉しいのですが、僅か10枚ほどのハガキに、意外に時間が掛かりました。(^^;;
返信のハガキにご自分の住所・氏名が書いてないもの、往復ハガキと書いてあっても、普通ハガキに書いてこられる方 (FAXで受付番号を送信したり…)、チラシに宛先が書いてあるのに、別の場所に送ってこられる方 (取りに行く時間も掛かります )、 様々な方がおられます。 往復ハガキで申し込みにしたのは、受け付けたことの連絡、受付番号を入れて、朗読教室の最後に、若干名の方に講師よりプレゼントがあるのです。



ところで、Yahoo!ニュースで【<福島第1原発>周辺10市町村の小中生半減 
避難先で安定
】(毎日新聞 9月18日) を読みました。
「東京電力福島第1原発周辺の福島県内10市町村で、公立小中学校に通う子供が半減していることが毎日新聞の調べで分かった。 このうち、授業の再開が昨夏以降になった4町は2割以下に落ち込んでおり、再開までに避難先で生活を安定させた児童生徒が戻っていないとみられる。地域の復興を担う若者は欠かせない存在で、学校側は故郷に意識を向けてもらおうと懸命だ」
これを読んでいて、何だか無性に腹が立ちました。 余りにも行政や大人が身勝手すぎると思うのです。 20~30Km圏内では、立ち入りができても泊まることは出来ず、周りの景色は震災当時のまま、雑草は生い茂り、生活インフラも整っていないところが多々ります。 第一、このままで、人を住まわせようと思うのが間違っているのです。

山を除染する、農地を除染する、と言いながら除染で出た 汚染された土や廃棄物を処理するところもないのです。 こんなところに人が帰ってきて住めますか? ましてや被災を逃れて、転校した子どもたちに、よくぞ 帰ってきてといえるものです。 子どもたちをなんだと思っているのですかね!! モノではないのです。 感情も心も持っている子どもに大人の都合で、あっちにやったり こちらに呼び寄せたり、そんな勝手なことは許しません。 

あまりにも身勝手な、行政や学校関係者の言葉に、怒髪天を衝く そんな思いです。 復興予算も遅々として配分されず、自ら立ち上がろうとしても、県や国に足を引っ張られる。 この被災地の悲しみと苦しみを忘れないでください。
コメント
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