今日は漁業の現状についてのお話。
先日はノルウェー産のサーモンが如何に迅速に空輸され、尾鷲で調理され、全国各地の回転寿司店のお皿に乗せられるかについて教えて頂いたが、今日はヒラメのお話。
今や回転寿司で使用されているヒラメは韓国産がほとんどで、韓国は国として(輸出産業として)特定の漁業を支援しているらしく、設備資金の7割が国の負担で、あとは道が2割負担、事業会社はほぼ1割の負担で事業が起こせ、なおかつその計画は5年間に及ぶという。設備は水深3mの水槽(いやプール)で300平米、全てにおいて世界の最先端の技術が駆使されているようだ。
家電業界と同様に水産業においても明確な世界戦略をもっている国と無策な我が国とでは将来の明暗はあきらか。しかし家電製品と食べ物は何か違う、私たちは本当にどういう“食”を将来求めるのか、今一度明確にしておく必要がありそうだ。
先日はノルウェー産のサーモンが如何に迅速に空輸され、尾鷲で調理され、全国各地の回転寿司店のお皿に乗せられるかについて教えて頂いたが、今日はヒラメのお話。
今や回転寿司で使用されているヒラメは韓国産がほとんどで、韓国は国として(輸出産業として)特定の漁業を支援しているらしく、設備資金の7割が国の負担で、あとは道が2割負担、事業会社はほぼ1割の負担で事業が起こせ、なおかつその計画は5年間に及ぶという。設備は水深3mの水槽(いやプール)で300平米、全てにおいて世界の最先端の技術が駆使されているようだ。
家電業界と同様に水産業においても明確な世界戦略をもっている国と無策な我が国とでは将来の明暗はあきらか。しかし家電製品と食べ物は何か違う、私たちは本当にどういう“食”を将来求めるのか、今一度明確にしておく必要がありそうだ。