農業に従事し、感じ考え思ったことは、「生き物は生きている」ということ。
「生き物は必死に生きている」という、ごくあたりまえだが、そこにあるのはわれわれ人間が忘れている自然の真理だった。
生きることに理由を見いだすのではなく、生きることに誠実であり、生きることに真摯に向き合い、決して生き物は楽をしようとはしていない。瞬間瞬間を必死に生きて、決して自分だけのことを考えているのではない。相手や周り、祖先の強い意思を引き継ぎ、子孫の将来に夢を託す。生き物の宿命を素直に受けとめ、運命として切り拓いていこうとしている。
そんな生き物と共に生きる農業に従事しているとなんとも日々が楽しくて仕方がない。
楽すると楽しさにはなかなか出会えない、苦労するからこそ楽しくなる、そんな農業の本質を、「これからの農業」の魅力としてもっとうまく伝えられる方法はないものか一度じっくり考えてみたい。
「生き物は必死に生きている」という、ごくあたりまえだが、そこにあるのはわれわれ人間が忘れている自然の真理だった。
生きることに理由を見いだすのではなく、生きることに誠実であり、生きることに真摯に向き合い、決して生き物は楽をしようとはしていない。瞬間瞬間を必死に生きて、決して自分だけのことを考えているのではない。相手や周り、祖先の強い意思を引き継ぎ、子孫の将来に夢を託す。生き物の宿命を素直に受けとめ、運命として切り拓いていこうとしている。
そんな生き物と共に生きる農業に従事しているとなんとも日々が楽しくて仕方がない。
楽すると楽しさにはなかなか出会えない、苦労するからこそ楽しくなる、そんな農業の本質を、「これからの農業」の魅力としてもっとうまく伝えられる方法はないものか一度じっくり考えてみたい。