「扇骨」
「扇骨」とは扇子の骨のこと。
実は国産の扇骨(竹製)のほとんどが滋賀県の高島で作られている。
扇骨は両外側の2枚を「親骨」といい、内側を「仲骨」という。製作は親骨18工程、仲骨16工程にもおよび、職人から職人へ作業が移る分業体制になっている。親骨、仲骨、いずれにも3〜5年育った良質の竹が使われる。扇骨に使うのは皮と中身を削り取った、ほんの一部。9割が廃材となる。
そんな扇子も最近のコロナ禍では、販売高が急激に低下し、新しい販路を模索せざるを得なくなっている。
「扇骨」とは扇子の骨のこと。
実は国産の扇骨(竹製)のほとんどが滋賀県の高島で作られている。
扇骨は両外側の2枚を「親骨」といい、内側を「仲骨」という。製作は親骨18工程、仲骨16工程にもおよび、職人から職人へ作業が移る分業体制になっている。親骨、仲骨、いずれにも3〜5年育った良質の竹が使われる。扇骨に使うのは皮と中身を削り取った、ほんの一部。9割が廃材となる。
そんな扇子も最近のコロナ禍では、販売高が急激に低下し、新しい販路を模索せざるを得なくなっている。