かなりアバウトにしか書けなかったけれど、92点でした。答案も解説書類付きで返ってきており、各問ごと、AとかBとかに+や−がついたり、つかなかったりで評価されていました。バス2台分の人数の答案を、このスピードで返却され、丁寧に採点されており、頭の下がる思いです。
試験問題には、「2017年度①」などと書かれていたので、数パターンあるのでしょう。配布資料が多いのでよく整理しておくこと、初日冒頭の項目、そして先生の方も、スクーリングで奈良の歴史地理をしっかり学んでもらおうと、答案にはこれを書いてもらおうと、特に、試験直前にこれが大切ですよ、つまりこれとこれ、これ、これと説明されたことが、そのまま大問の1つの解答であったりしました。学んで帰ってほしいことは、口を酸っぱくして話されていました。
試験のことは脇に置いて、江戸時代の奈良。江戸時代といえば一国一領主かと思っていましたが、奈良においては、同一河川から用水を取る村ごとに領主が異なり、その小さな村と小さな村とが水争いをし、訴訟が起こります。そして、その訴状、答弁書に、明確な主張と反論、経緯・理由、さらには配慮して欲しい事項などが見事に書かれています。提起した村の代表者ではなく、役人が作成したのものなのか? 今でも巷の自治会長が容易に作ることができるものではないと言ってよいと思います。この時代の政治体制のもと、法治国家として、末端のレベルの高さが窺えます。
奈良盆地の水はどこから来て、どのように流れ、どこに行くのか。その地理条件のもと、条里地割、集村・環濠、溜池が、成立時期が異なりながら、積み重なって村落景観が形成され、そして現在、それが失われつつある。丘歩き、しんどかったが、よく勉強させていただきました。
葛城市歴史博物館では、スク生が先生を取り囲み質問が続くなど、先生も大変でしたが、皆さん、この機会にと熱気が伝わるスクーリングでした。
8月3つ目のスクーリングも先週終わり、少々腑抜けになっております。
7月末に受けた「平安文学論」が何とか合格。
8月のスクーリング「美術史特殊講義」も合格できました。
スクーリング中に初めて試験を受けました。結構ハードルが高いですね。お昼もろくに食べられませんでした。試験は試験、スクーリングと分けた方がいいのかなと思ってしまいました。
来年度、「歴史地理学」取ってみます。
私はなかなかそこまで行けないかも。
美術史はいいスクーリングだったと思います。
スク後試験、まだチャレンジしていません
すごいですね
わたしも受講しましたが、試験問題が濃厚?であせりました。
でも、授業も試験もとても為になりました。特に普通検索観音さんも触れられております、
村の水争いに関する絵図などの解読が新鮮でした。
奈良大のスクーリングはどれも受講して良かったと思いましたが、
特に勉強になった授業のひとつでありました。
これからも良い学びの出会いがありますように(^o^)
知らないことを学ぶという面白さを味わったスクーリングでした。
また、試験では、終了2~3分前に退出したのですが、教室を出る際、背中に雰囲気を感じ、振り返って一礼したところ、遠い所から、先生もウムと頷き礼を返されました。気さくながら、真摯な取り組みをされる先生なのでしょう。
試験問題を見たときは青くなりましたが、成績については高度な判断があったものと思っています。
楽しいスクーリングでした。
歴史地理の成績凄いですね。
それとスクーリング中の気を付けるポイントも書かれていて有難い方もおられると思います。
今週末はこの夏最後のスクーリングがあります。もう少し頑張って乗り切るぞ
すっかり秋めいて
あの暑い、暑いスクーリング行軍が嘘のようです
スクでは毎年、全国さまざまな方々と
話すこととなり、もっと頑張らねばと
いつも思います
夏スクも終わり、卒論がどうなるか未知数ですが、
残りのスク数を考えると、順調に?3年目突入と
なりそうです
お友達によろしく、体調、お大事に
追記〜この試験、ほぼ皆さん、悪い点数ではないようです