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親鸞の教え
親鸞、歎異抄。国営放送で数回に分け、宗教者を交えて解説していたが、分かりにくく、何を喋っているのかと嫌になっていたが。歎異抄を読んでみると、私なりには、親鸞はリアリストであり、何らかの偶像を実体として説く宗教者ではなく、完全な哲学者なのだと。見えないもの、そんなものは知らないよ、と。そのようにして人々を救ったのだと。親鸞の他力本願。生老病死、人力でどうにもならないことを、厳しい修業で、つまり人が自力で乗り越えようなどと言うことが、そもそも形容矛盾ではないか。
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