奈良・佛教大通信のテキスト科目は、レポートと試験をクリアして単位を取得する。
レポートを書くには、指定されたテキストや若干の参考図書を用いる。しかし、大学に在籍するうちに知識が増えてくると(僭越な言い方、許されたい)、かえってレポートの作成に悩むようになる。設題に対して盛り込むべきと思う項目・内容が増え、さらに参考文献を探したくなるためで、結果、書くのをやめたくなってしまうこともある。
レポートはレポートであって、好きな分野の勉強をするうえでのきっかけと考えてもよいと思う。レポートを書くうえで気付いたところは、後からいくらでも深められる。とっとと提出しても、構成を考えて作成する作業を経過することで、随分と自分の考えを纏められる。字数のさらに限られる試験は尚更で、ほぼテキストの知識を記すことで終わってしまう。
厳しいご指摘、お待ちしておりません。
今好きな本を読む