5,6年前から陶磁器にとても興味を覚え、毎日使う湯のみを中心に、マグカップや色々な器を探し歩く様になりました。
それまでは、割れてしまう器にお金を掛ける気はなく、殆ど千円以下の物ばかり使っていました。
最初に三千円の湯のみを買う時は、一ヶ月程も迷ったものです。
今回の写真は備前焼なのですが、釉薬を一切使わず、一、二週間もかけて、松の割り木を燃やし続ける、基本的には千年前と同じ手法で現在まで途絶える事なく作り続けられている、これが備前焼最大の魅力だと思います。
使い続けることによって色つやが良くなり、外見も変化してくるのが陶器の楽しみ方で、湯のみに拘るのはそのあたりにあります。
表面に何も掛けず、焼いた時の灰や、炎の変化だけで作られていく、陶器は土と炎の芸術とよく言われますが、備前焼はその筆頭だと個人的には思っています。
それまでは、割れてしまう器にお金を掛ける気はなく、殆ど千円以下の物ばかり使っていました。
最初に三千円の湯のみを買う時は、一ヶ月程も迷ったものです。
今回の写真は備前焼なのですが、釉薬を一切使わず、一、二週間もかけて、松の割り木を燃やし続ける、基本的には千年前と同じ手法で現在まで途絶える事なく作り続けられている、これが備前焼最大の魅力だと思います。
使い続けることによって色つやが良くなり、外見も変化してくるのが陶器の楽しみ方で、湯のみに拘るのはそのあたりにあります。
表面に何も掛けず、焼いた時の灰や、炎の変化だけで作られていく、陶器は土と炎の芸術とよく言われますが、備前焼はその筆頭だと個人的には思っています。
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