遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

ウニはキャベツが好き

2020-02-15 22:03:50 | ごく日常のこと
2月なのに、暖かい。
ゆーちゃんを連れて港の散歩に行き、
まったりしてると、



突然の轟音。

えっ! 何あれ、めっちゃ速い!

てっきり、どこぞの若造がスピード出して走ってるんかと思った。


あのセンガイキ、どうなってんの?

センガイキてのは、小型ボートのことである。

まるで競艇みたいに、めちゃくちゃ速い!


カモメを撮ってたら、ソレが横から現れたので、
写そうと思うが、写真じゃブレる。


と、1秒2秒で、気づいた。

叔父さんだわ。

あの水色ジャンパー!
それより何より、紛れもなく、船の名前。 ●●丸!


は〜〜
あの競艇選手みたいにスピード出してんの、叔父さんじゃん。

78歳。

どんだけ・・・


港から姿を消して行くスピードの、なんという速さよ。


見て、ゆーちゃん、
アレ、叔父さんだよ、人間ていうのはね、
気合いさえあれば、あんなふうに生きられるのよ。
叔父さんて、ある意味、どっかおかしいのかもね。

と、愛犬に語りかけるワタクシ。


ゆーちゃんと、港の暴走族を眺めながら、呆れる。




ていう目撃の後に、やっぱり来たわ。

マスがかかったから、食べに来い、の電話、夕食時間帯。

私もゆーちゃんも、ネムネムモードになってたけど、

平日数回、夕食を断ったあとなので、 ・・行かねばなるまい。。。



で、毎度のめっちゃ、あれこれ素敵料理。

今夜は初モノの鱒の煮付けがメインなんだろう。紛れもなく。


美しい。
やや小ぶりだが、美しい。
マスの皮肌は銀色に光り、身はマスピンク。

この子はややデブなのか、身が厚い。


で、叔母はお料理上手で、
特に和料理は味付けがうまいから、
マスの煮付けも、薄味絶妙で、 はい、美味しいです。

が、
ほら、そこはさ、魚好きでない私じゃん、

何食べさせても、

魚だと、まあまあなのよ、 悪しからず。



で、叔父と毎度のビール飲み交わす。
どんどん注がれる。


抱っこしたままのゆーちゃんは、眠くてしかたない。
ゆーちゃん、顔を私の服にうずめて寝たり、
リビングの床に横たわって寝たり、
とにかく眠い。


いろんな話しながら、

叔母の料理を食べながら、


てか、食べてるフリして、食べてませをんがワタクシ。



で、ウニの話などする。

とある研究機関にて、
藻を食べ尽くして駆除対象になったウニを採取し、
農家が廃棄するキャベツを、ウニに与えたら、

ウニが喜んで?キャベツを食べた。

キャベツを食べたウニを食べたら、 すんごく美味しかった。


というネット記事の話をして、
叔父と盛り上がる。


バフンウニか?
ムラサキウニか?

いや、研究者はウニとしか語ってなかった。


2人で絶好調に盛り上がっている中、


ウニ以上に、
キャベツ好きな存在を目の前に発見する。


ここにいるではないか。

キャベツ2種を、
叔父と私の話をテキトーに聞き流しながら

目の前で食べてる人。


キャベツのおひたし?と千切りキャベツを、
山盛り食べてるキャベツの女王、叔母。


ウニも叔母も、

なんでそんなに、キャベツ好きなんだろ?



1日遅いが、
叔父と2人で、ビール飲みながら、
バレンタインチョコを食べた。 ← 私が14日にあげた

初モノの鱒よりキャベツより、他のお料理より、
抹茶生チョコ(材料は生チョコより上)の方が美味しい。

これ、美味しいな、もっと食べたい、
と叔父が言うし、私ももっと食べたい。


お酒に合うのは、ほんとはチョコだ。






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