遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

1年後、行ってるよね

2020-02-18 22:25:08 | 風の音
15歳の時から、娘にはほんとに手を焼いた。

ビデオが死んだのが、娘19歳の時で、
そこから、また別の意味で、
命すり減らして向き合ってきた。

当然、娘自身が一番きつい年月だったし、
母親と姉の葛藤を見守る息子にとっても、
またそれなりに苦悩の8年だった。


まだハッキリとは言えないけど、
もうあの子は大丈夫なんじゃないかと思う。

と言うと、息子が、
いや、まだまだじゃないの? と必ず釘を刺してくる。

そうね、
甘い母は確かに今までも何度かそう言っては、

やっぱり、まだだったね。
と息子に言われ続けてきた。


でもね、もう、もう、ほんとに大丈夫な気がしてる。




1年後に、一緒にインドに行かない?

と娘がLineしてきたのは、2月初め。


インドの服、可愛いんだよ、見て!
と、どこかで見つけた写真も送ってきた。


嬉しくなって返事した。
インド面白そう!
インドやアラブの生地、前からすごく好き。



娘と2人だけの旅行は、
娘が15歳の時に一度だけ。

ビデオが死んだ数ヶ月後にも、2人で行こうと考えていたけど、
裁判を起こすことになって、結局流れた。



今、やっとやっと、
娘からそんな言葉が出てきて・・
私もそれに応えられそう・・

というところまで来た。


それがインドかあ。。

不思議な選択だなあ。

でも、いいかもしれないなあ。


何にも話したことがなかったのに、
同じものに惹かれるんだから、
インドに行く意味はあるのかも。


タージマハルやガンジス川だのが特別見たいわけじゃない。

私も娘も、

見たいのは、









花嫁衣装やパーティドレスに使う、刺繍の美しい生地。
そういうお店を回りたいだけ。


1年後、行ってるかな?

行ってるよね。

行って来ます!






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着ていく先がない服

2020-02-18 06:37:33 | 風の音
人目を気にせず、着たい服を着たい。
しかし、ものには限度ってもんがある、ような?


着ていく先がないけれど、
着て行きたい。

ツンと冷たいピンヒールで、
カツカツ歩いて、

どこへ?






アメリカ系のサイトは、
これ、どこで着れるの? てのがいっぱいで楽しい。
そしてリーズナブル。
五千円から一万円くらいで買えちゃう。


着る着ないは関係なく、これ、買いたい。






孔雀みたいなドレス。
どっこにも着ていけない服。ちょっと欲しい。
夜、1人でそっと着て、そっと酔って、ふわふわ踊る。
過去も未来もなく、今が最高に幸せな夜のわたしパーティ。





井上陽水の「ダンスはうまく踊れない」の世界みたいな?

小さな家で、夜更けに、
1人でワイン飲みながら、音楽が流れている。

猫は足元で踊り〜 わ〜たし それを眺めて いる〜

わたしも軽く酔って、軽〜く踊ってみる。
1人楽しい素敵夜。


うーん、それには、この孔雀ドレス合うね。



別に着ていく先なんかなくてもいいのよ。
自分んちで、着たい時に着てれば。
自分を幸せにしてあげれば。

なんていうか、
ブリキのオモチャ集める、 ガラスの動物を集める、
釣り好きの友達は釣竿を何十本も持ってるし、
お金持ちは高級外車を何台も並べてる。

そういうのと同じじゃない?


どこにも着ていけない、
着ていく先のない服を買う。。。
うん、そうしよう。

小さな家と薔薇園と、着たい服コレクション。






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