万引き（？）3連発。

昨日の朝、仕事を始めてしばらくすると日用品担当の石井さんが

「ＯＯさん、こんなものが鍋の陰に置かれてたんだけど、伝票で処理しなければいけないのかな*(はてな)*」

手に持っていたのは「ヤクルト」の値段がちょっと高い3本包みのものです。

「うちのほうで処理するからいいわよ」
といって飲んだ後の「ヤクルト」の空を預かりました。2本が飲まれていて3本目の空はありませんでした。

お昼休みが終わって売り場へ戻る途中、青果売り場を通ったときのことです。

「おじいさん、そのみかん、食べたら駄目じゃないの*(びっくり2)*」

と青果売り場の担当者の声が耳に入りました。振り返ると70代のおじいさんが一生懸命にみかんの皮をむいています。

「おじいさん、そのみかんは試食のみかんじゃないから食べたら駄目なんだよ」

おじいさんの目の前にはみかんが山積みされています。みかんの詰め放題のみかんが*(びっくり2)*

その後がどうなったのかは知りません。まさか警備員が呼ばられることはなかったと思いますが。

さて、次は夕刻4時過ぎの話です。「値引き」が始まります。賞味期限の近い商品から割り引いていくのです。

餃子を担当していた人が

「これ、見て」とラップで包装されている餃子を見せます。よ～く見ると昨日貼られていた値引きシールがラップごとはがされていて穴があいています。これで2個目だとか*(びっくり1)*

次長がきて

「盗った値引きシールはどうなったのかな～*(はてな)*」

と興味津々の様子。

「接着剤とか使えば貼れますよ」と私。

「そう言えば、この間、捕まった人はのりを持ってたんだ」

「えー*(びっくり2)*ほんとに*(びっくり2)*そんなこと有りですか*(びっくり1)*」

開いた口がふさがりませんでした。

万引きをしてつかまった人が接着剤ののりをもっていたんだそうです。
もう、やる気満々でお客さんとして来てるんだそうです。

餃子に貼られていたシールは2割引のシール
それを知った若い女子社員が一言。

「どうせ、剥すんだったら半額シールを剥せ*(びっくり1)*」

知らせを聞いて駆けつけてきた警備会社の女の人も

「よっぽど2割引シールが欲しかったのね*(びっくり1)*」

世の中、何かが狂ってるね。