宮城湯浜温泉三浦旅館

秋田から栗駒を越えて行ってきました。

小安峡から栗駒へ国道をひたすら南下します。たしか左側に駐車場があったと思いながら山道を行くと突然、左側に車が数台止まっています。

「ここだ*(びっくり2)*」と思い確かめると
歩いて７分と看板が。。。

急な坂道を下りていきます。

渓流の流れる音がして木立の間から水しぶきが見え隠れしています。渓流にはコンクリートの橋があって向かい側の大きな岩に「あと３分」の文字が。そして硫黄の匂いが鼻に入ってきました。

坂道、滝、滝のすぐ横を通り渓流の流れる音を聞きながら歩いていくと左右にガスが噴出しています。そこからほどなく右下にすだれが見え、下りていくと露天風呂がありました。

４～５人も入れるでしょうかこじんまりとした露天です。もちろん混浴 この先に旅館が。

ランプの宿で夜８時半以降はドライヤーが使えません。灯りもランプの灯火だけ。露天風呂に行くのは危ないかも

街頭が在るわけでも無し、急な狭い道ですから。

栗駒の懐に抱かれた一軒宿、静寂の中、宿の玄関に響くのは時計の秒針だけでした。

心を癒しに行く温泉です。紅葉を見ながらもう一度行って見たい温泉です。でもその時は露天風呂には入れないでしょうね。

国道から旅館までの道は舗装されていませんので滑りにくい靴で行ってくださいね。