ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

心のケア

2007-04-02 21:01:00 | 日記
結婚して2年後に主人が事故である日突然、障害者になりました。

8ヶ月の入院生活の後、退院して家に戻りましたがそれからがもうてんやわんやだったのです。

昨日まで健常者だった人が突然、寝たきり状態になって家に帰ってきたのです、さて、介護はどうすればいいの*(はてな)*

誰も私の力になってくれる人はいませんでした。寝たきりの人の歯磨きはどうすればいいの*(はてな)*ベットの上で上手に顔を洗ってやるにはどうすればいいの*(はてな)*洗髪は*(はてな)*

介護は馴れもあります、時と共に手際良くなっていきます。

では心のケアは*(はてな)*

主人が退院してから夜中に目が覚めるとカーテンの隙間から外の気配をうかがっていました(カーテンを閉めるときにわざと隙間をあけていました*(ニヤ)*)
火事になったらどうしよう*(びっくり2)*と言う恐怖心があったからです。私、一人の力で主人を救うことができるのだろうか*(はてな)*

寝たきりの主人を火事に襲われたらどうしたらいいの*(びっくり1)*夜が来るのが恐怖でした。
子供達を姑と一緒に寝かせ、
「あなたたちには足があるでしょ、火事でも地震でも来たら自分で逃げなさい」と言い聞かせていました。

私がそんな恐怖と戦っていることなどつゆ知らず、姑は私がわざと開けているカーテンを閉めに来ます。
「そこ少し開けておいてください*(びっくり1)*」

何回、頼んだでしょうか*(ジロ)*

丁度、主人の弟の嫁の出産と重なり、姑が病院に泊まりに行くことになりました。
寝たきりの主人と幼い2人の子供をかかえ、その夜はまんじりとも出来ずに朝を迎えた記憶があります。

別に姑がわざわざ病院に付き添うこともなかったのでしょうが(嫁の母親が付き添うのなら納得しますが)弟の頼みに姑も首を縦に振って私の気持ちなど誰も聞かなかったのです。

私がいい顔をしなかったので後から主人の兄弟たちから非難を浴びました。
(弟は私のいい顔をしなかった訳を聞いて詫びに来ましたけど*(ジロ)*)

介護する人の心のケアって重要なんです。

今は誰も信じてくれませんが私が介護を一人で頑張った結果はウツ病となって現れてきたんです*(青ざめ)*

一人で頑張ってるなんて気持ちはさらさらなかったんですけどね*(ニヤ)*









コメント
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