嶽と湯段

岩木山麓にはたくさんの温泉が点在している。特に有名なのが嶽温泉、今回行った「山のホテル」のお風呂は乳白色のお湯に硫黄の匂いが漂っていた。

ひばの木の湯船がなんともやさしく迎えてくれた。湯船の淵に寝そべり湯船から溢れるお湯を感じながら横になって見たら最高だった。何もかも忘れられる時間だった。

帰りに数キロしか離れていない湯段温泉にも寄ってみた。温泉宿が４軒、肩を寄せ合うように建っていた。

山菜取りのシーズンには賑わうようだが営業しているのかしていないのか判断がつかない宿もあった。

「ゆだんの宿」はこじんまりした浴室で大きな窓から庭が見え洗い場の床が木材なので優しい感じがした。玄関には薪ストーブが据えられている。真冬の寒さにこのお湯に入れば気持ちいいだろうな～と冬場には絶対に来られないだろう真冬の光景に思いをはせてきた。

「旅の宿」に画像を載せましたので覗いて見てくださいね*(笑顔)*