終戦の日、飛行機から作った鍋。

今日は終戦記念日、今朝の*(テレビ)*で終戦後、戦時中に使われていた飛行機のプロペラで作られた鍋が紹介されていた。取っ手も付いておらず、鍋らしい格好でもなく、使いにくそうな感じだが戦争で兄を亡くしたおばあさんが今も料理に使っているのだった。

十数年前、我が家の小屋に義母が使っていた鍋がしまってあった。その鍋は小正月に秋田の郷土料理「きゃのっこ」を作るときに必ず使っていた鍋だった。そのとき儀母はもういないし、迷って迷って迷った末、処分したのだった。

鍋を処分してから数日後、主人の一番上の姉に鍋のことを話したら

「あの鍋、飛行機から作った鍋だったのよ。」

義母からはそんなこと一言も聞いてなかった*(泣く)*知っていたならば捨てなかったのに*(汗)**(涙)**(びっくり1)*

なんとなく気になる鍋だった、たかが鍋なんだけど。