教訓

「おかあさん、余震が続くね*(びっくり1)*」

と娘が*(ウニ)**(トロ)*を持ってやってきた、主人にはピザ*(音符)*孫が*(テレビ)*で地震速報が流れるたびに

「おばあさん、地震が来るけど大丈夫だからね*(びっくり2)*」

と娘のお姑さんに言うんだとか。

「きっと、本人も恐いんだと思うの。」

と娘。震災の日、真っ青な顔で娘が迎えに来るのを*(学校)*で待っていた上の孫。大人だって子供だって恐いものは恐い。津波の恐ろしさは誰しもの胸に刻まれた。海で地震が起きたら高いところに逃げろと言う教訓は忘れられていた。

「災害は忘れた頃にやってくる。」