ペンションクライマーの夕食に山の芋鍋が出てきた。初めて山の芋鍋を食べたのは鶴の湯、正直、私の口には合わず乳頭で宿泊するとき夕食のメニューに山の芋鍋が記載されているときはきりたんぽ鍋に変えて貰っていた。嗜好が激しい自分、あと何年、元気で食べれるか判らないし今回は山の芋鍋に挑戦してみようとメニューの変更はお願いしなかった。
一人用の土鍋にキノコと豚肉が入っていてペンションの奥さんが
「私がやった方がいいわね~」
とビニール袋のさきっちょの穴から白いどろ~~っとした塊を絞り出し次々鍋に落としていく、カスタードクリームを絞り出しているように。。。あれ~~~~山の芋鍋の山芋ってこんなんだっけか????自分の記憶ではだまっこみたいだったんだけどな~
鍋が煮たって山の芋を小鉢にすくい食べてみると想定外の美味しさに唖然、
「鶴の湯で食べた山の芋鍋より、これが美味しいです!」
奥さんが笑ってた。出汁も美味しい、味噌と醤油を合わせているんだそうな、きりたんぽも各家庭で味が違うように山の芋鍋も違うんだとか、納得。〆におじやにして食べる人もいるそうなのだが余りの美味しさに山の芋鍋だけでお腹いっぱいになり他のおかずには手を付けずに夕飯が終わってしまったのには自分が一番、ビックリだった。
出汁も違うかも知れないけどあの団子が違うんだと思う、来月、田沢湖雪まつりで山の芋鍋も出店するらしいけど多分、食べないと思うな~
夕食
山の芋鍋
オーナー手作りの箸置き