明日はお休み、となると夕食後にせんべいを食べ、お茶をお代わりし、もう少しで読み終える単行本を食卓を片付けないまま開き読みきった。PCの話のホラー本、少しはPCをいじるし話の状況が判るので結構、楽しめた。
自由時間を満喫した感じ、誰も文句を言う人はいない。
義母を最後まで見送った礼か、このPCを置いて居る部屋も義母が寝ていた部屋だ。嫁と姑、所詮、赤の他人だけれど実母より同じ屋根の下で暮らした時間は長かった。
仏壇に手をあわせるとき、お願いすることは唯一つ、主人の事。行方不明だった主人の弟が亡くなる一ヶ月前の初夢に出てきた義母、何を言わんとするのか幾度となく夢に出てきた。夢の中で姿を見るわけでもなかったが目覚めが悪く背中になんとも言えない悪寒が広がる。これは何かある、そう思って過ごした一ヵ月後の夜に突然、義弟が病院に運ばれたとの知らせに姑が夢に出てきた訳が判った。
行方知れずの息子だったが親子、血は濃いとはこのこと無縁仏にしたくは無かったのだろう、嫁の私に頼みたかったのだ、家の墓に息子(義弟)を入れてくれと。
主人の姉妹達にも異論は出ず、我が家の墓に収まった義弟、義母はそれ以来、ぱったりと夢に出てこない。
義弟の事が心配だったのなら、主人の事も気に掛けているはず、なぜなら主人は歩けず、介護が居る身だからだ。
「お父さんの事、お願いします。」
私の毎朝のささやかな願いだ。
自由時間を満喫した感じ、誰も文句を言う人はいない。
義母を最後まで見送った礼か、このPCを置いて居る部屋も義母が寝ていた部屋だ。嫁と姑、所詮、赤の他人だけれど実母より同じ屋根の下で暮らした時間は長かった。
仏壇に手をあわせるとき、お願いすることは唯一つ、主人の事。行方不明だった主人の弟が亡くなる一ヶ月前の初夢に出てきた義母、何を言わんとするのか幾度となく夢に出てきた。夢の中で姿を見るわけでもなかったが目覚めが悪く背中になんとも言えない悪寒が広がる。これは何かある、そう思って過ごした一ヵ月後の夜に突然、義弟が病院に運ばれたとの知らせに姑が夢に出てきた訳が判った。
行方知れずの息子だったが親子、血は濃いとはこのこと無縁仏にしたくは無かったのだろう、嫁の私に頼みたかったのだ、家の墓に息子(義弟)を入れてくれと。
主人の姉妹達にも異論は出ず、我が家の墓に収まった義弟、義母はそれ以来、ぱったりと夢に出てこない。
義弟の事が心配だったのなら、主人の事も気に掛けているはず、なぜなら主人は歩けず、介護が居る身だからだ。
「お父さんの事、お願いします。」
私の毎朝のささやかな願いだ。