心配の種

主人がまた、食べれなくなっている。車椅子に乗っているのも辛そう。

「なんでこうなんだべか。。。」

「どっか悪いところがあるからでしょ」

「そうだよね。」

あら、まあ、いつになく素直なこと　何に付け気が付くのが遅いのは誰
明日は通院日、ついでにそっちの方も診てもらおうと思っている。


福島に行ったときは絶好調だったのに

宮下温泉「栄光館」

今回の旅で入浴したお風呂は７軒、その中で一番よかったのが宮下温泉「栄光館」　みしまの道の駅に貼ってあったポスターを見て此処に決めた。

外見はごく普通の宿、だけど中に入ると素敵な装飾と作りになっていて優しく寛げる空間が広がっていた。お湯は源泉かけ流し、上の方が熱めになっているというがさほど気にはならなかった。ここは何度来ても良い。

介護生活３６年目に突入。

雨の音で目が覚めた朝、３６年前の今日は人生が１８０度、変わった日だった。なんだかんだとあったけれど今が良ければそれで良し


これから先もがんばるべ～

会津たかつえ温泉「白樺の湯」

今回の宿泊先は会津アストリアホテル、ネットで見つけた宿、手元にある温泉本を開いたらホテルの隣に「白樺の湯」があるのが判った。ホテルのお風呂にも入れるし、白樺の湯にも入れる

ホテルの駐車場に車を止めるとなるほどホテルの隣に「白樺の湯」があった。

ホテルの宿泊者は無料で利用できる、入浴券は要るのかフロントで尋ねると「要るときもあるんですが・・・」と・中途半端な返事で入浴券は渡されず、

「管理人が居たらどうしよう。。。」

と思いながら夕食後にお風呂に向かうと管理人室は暗く人影もなく、下駄箱の横に料金箱が設置されていた。他にお客さんはおらず貸切だった。お湯が源泉かけ流しじゃないのが残念。お湯はホテルも白樺の湯も同じ。








翌朝、朝食の前に一風呂あびようと白樺の湯を訪れたら建物の横に「たかつえ雪室」の大きな看板がある。実は夕べも見ていたのだが温泉の看板だと思ったので気にも留めなかったのだ。雪室、見てみたいと思いながら白樺の湯の入り口わきの細い廊下の先に雪室への矢印があるので行ってみたら、夕べは誰もいなかった管理人室にがっしりした体格のおじさんが座っていた

雪室に行けるかどうか尋ねると鍵が掛かっているとの事、雪室はあきらめてお風呂に。
管理人が居るとも思わず、ホテルのフロントにも声を掛けずにきたので、靴を脱ぎながら体格のいいおじさんに宿泊している旨を伝え、入浴券なしで入浴させてもらった。

加水・加温・循環されていても朝風呂は気持ちが良かった。

帰りがけに

「８時過ぎにフロントの方に言って下されば雪室、見ることが出来ます。」

と教えてもらったが急ぐ旅、時間がないことを伝え、丁重にお断りしてきた。ホテルは四方八方山に囲まれな～んにもないところ、ネットの食事は朝夕ともバイキングだったが宿泊者が３組のため、食事は和食のお膳、食べきれないほどの料理が運ばれてきてバイキングを楽しみに来たのにお膳に変わって少々、ごねていた気持ちはすぐに何処かに飛んで行ってしまった。

しゃぶしゃぶ、刺身、サラダ、お魚、蟹の足、お吸い物、蕎麦に天ぷら、最後にデザート。特別な料理はないがあれもこれも一度に楽しめるのは良かった。部屋もバリアフリーではないがまあまあ、あれだけの料理での宿泊料は安めだと思う。

主人と二人で顔を見合わせて

「また、来たいね」

その時、雪室も見せてもらいましょうか。

東北道の駅スタンプラリー残り１駅。

まずは無事に帰宅、主人に感謝、愛車アクシオにも感謝　よく走ってくれた。


出掛けたのは４日午前１時少し前。主人の体調が気になるが低反発のクッションを敷いての出発となった。が、

「おかあさん、クッションを少し後ろの方に置いてくれないかな？」

厚さ８センチのクッション、折るのは難しい。それよりもなんで普通に置いたのに何処がいけないのか訳が判らない。

「なんで後ろにずらすの」

「クッションがずれれば困るでしょ」

座りっぱなしでお尻が動かないのにクッションだけが動くはずがないでしょうに　穏やかに説明してみても本人は３分の２は納得していないみたいな顔だったが座ってしまえばこっちのもの、真夜中の道を走り出した。

７号線を南下、無料の高速に乗り、本荘で降りて雄勝から新庄に抜けて１３号線を米沢に　山形でスタンプを押していない田沢の道の駅を素通りして１２１号線を喜多方に。道の駅に着いたのは８時頃、スタンプを押して仮眠、次の道の駅にしあいづに。それから会津柳津、みしま、かねやま、きらら２８９、番屋と回った。

番屋から宿は思ったよりも距離がなく、少しでも休みたいので早めのチェックインとなった。
５日は福島最後の道の駅たじまのスタンプを押し、１２１号線を通ることにした。喜多方を通り山形最後の道の駅田沢のスタンプを押して１３９駅目となった。

今週、秋田天王の道の駅のスタンプを押すと１４０駅目になる

振り返れば今年４月１９日の仕事帰りに五城目の道の駅で最初のスタンプを押してから挑戦の日々だった。全駅制覇はこれっきりのこと、よく頑張った～　自画自賛

福島には３回も宿泊、来年からは湯巡りで泊まりに行く。温泉の看板を横目に見て素通りしたお風呂が気にかかってしょうがない

準備は整った。

少ししか入らなかったがガソリンも満タンにしてきた。一度はどこかで給油しなければいけない。今日はℓ１４９円。


主人の褥瘡の状態が良くない、それに輪を掛けてご飯を食べれない。でもこのチャンスを逃せば道の駅スタンプラリーは頓挫する。一人で行こうかなとも思ったが

「あなた、お留守番してる」

と聞いたら

「あなたを一人で行かせたら心配でたまらないよ」

答えは予測できたけど、褥瘡をどうするか。会社で分厚い低反発のクッションが売られている。その真ん中に穴を開けて車の座席に置いて座ればいいかな～と考えて買ってきた。要はお尻が座席に衝かなければいいわけだ。

着替えにお風呂の道具、地図やスタンプ帳は準備

後は温かいお茶を入れれば、出発まで仮眠、段取りよく道の駅を回り、４～５軒のお風呂に入れて紅葉も楽しめれば大満足さて帰宅するまで何キロ走るんだろう

奥会津へGo～

明日の夜半に出発する。本庄から雄勝、山形新庄に出て１３号線を南下、米沢から１２１号線を通り、目指すは喜多方の道の駅。喜多方から徐々に南下して行く。早く回って時間があればお風呂にもいっぱい入れる、一応、リストアップはしてみたが予定は未定、決定ではないのでどうなりますか

数年前、奥会津大塩の季節限定風呂目指に立ち寄ったとき、「たつみ荘」の女将さんから小冊子を頂いた。奥会津７町村こだわりの温泉２５ガイドブック「ゆき湯」。今回、目指す温泉はこの本の中らから絞った。

これから先、福島を訪れる機会はあるかどうか定かではないので一度、訪れた温泉は除外した。素泊まりで安く泊まれる宿を見つけたので来年も福島には足を運びたいのだが主人の体調が今一なのでどうなるかもわからないのが現状。

明日も主人の体調が良くなるとは思えないのでどうしようかな～と思案中。本人は行くって頑張るだろうけれど。。。。。

３姉妹

一番上の姉と久しぶりの再会、義兄も調子は今一みたい、家の主人も元気がないし、元気なのは２番目の姉の旦那だけだと思っていたら、突然、解雇されて精神的に参っている話を聞いた。

昨夜は２番目の姉の家にも米を届けに行ったら留守、いつもは玄関が開いているのに「おかしいわね。。。。」と思いながら一番上の姉の家に行った次第。

「いつも米、ありがとうね～」と今朝、電話をくれた２番目の姉、声の調子はいつもと変わらず、そんなことには触れないので話はそれで終わった。人生色々、喜よりも苦の方が多いし、力にはなってやれないし　本人がいつか話してくれる時が来たら話相手に。