油断大敵

杉花粉の飛散量が少なくなっているとの報道に一安心でした。ところが気温の上昇に従い、一昨日から猛烈な花粉症の症状が出て来た。今年は案外に楽に乗り切ったと過信していたのですが、服用薬や点鼻薬を点しても鼻水が止まらない。どうも杉花粉のあとから出て来るヒノキの花粉が原因らしい。

一昨日は東京の銀座で写真教室があり、その開始時間前に地下鉄日比谷線で中目黒駅まで足を延ばして目黒川の花筏の風景を狙って見た。それが見事に空振りである、散り急いだ花弁は流れてはいるがチラホラの状態で時期を逸してしまった様でガッカリだった。もっとも花筏の風景は品川や大井の下流ならまだまだ見学ボートツアーなども出ていて見頃だったらしい。

そして昨日は遊歩道のカメラを手にウォーキングに挑戦している。やはり夕方になっても鼻水が止まらない。春の風が吹き捲るのだから叶わない。本来ならこんな日は自宅に篭るのが最善なのだがあとの祭りである。

今朝は寝起き早々に点鼻薬を点して防衛。午前中の千葉県がんセンターのボランティアは何とか症状も出ずに過ごせたのでした。帰宅後は録り貯めたＴＶドラマを観ながら昼寝をしてしまった。花粉症の出ている時は寝るに如かずである。

どうも油断大敵の言葉が身にしみる事であった。

日本人のこころ、ガンセンターに掲示の桜を惜しむ色紙から。