スクランブル交差点

今回の旅行で感心したことがある。

札幌市内の目抜き通りのホテルに宿泊していたのだが、夜と早朝に外出してみた。
もちろんカメラを手に、目的地は時計台とレンガ館の旧道庁の撮影の為であるである。
ホテルから道路に出て最初の交差点、歩行用の信号が青になったら、４ヶ所がすべて青になる。
いわゆるスクランブルに交差点を渡れるのである。へー便利な交差点だと感心した。
ところが先に進んだら、その交差点も同様である。次も次も同じである。
どうも札幌市内の、特に大通りの交差点が同様の仕組みで、歩行者が安心して横断できる様になっている。

小生の知るところ、スクランブル交差点はまだ少ない存在だと思っている。
したがって通常の交差点は、横断歩道が青信号でも、車両は遠慮なしで右折、左折の為に侵入してくる。
そこに歩行者が事故に巻き込まれる危険なケースが出てくる。
また歩行者の多い交差点では逆に車が立ち往生して、右折や左折が出来ずに渋滞している。

こんな札幌市内の仕組みが、他の都心の大通りに導入出来たら便利になり、事故防止にも役立つのではと思った次第である。