昨年は色んな意味で実に大きな変動の年だったとおもう。思えば10余前の東日本大震災も思い起こされる様な、全世界を覆うコロナウイルス禍の中で、日本全体も長い期間沈んでしまった気がするのである。実の多くの制限のある中で身内の通夜や葬儀にさえも参列が叶わなかったし、自粛を強いられて巣籠の生活が続いたのでした。
思い起こして昨年の正月の我がブログを読み返してみたら、上の娘夫婦も下の娘家族も来宅して正月を祝って呉れた。ところが今年はそれも叶わず、LINEでの年初の挨拶のやり取りに終わってしまった。
この時期にきて、またまたコロナウイルス感染者の相変わらずの増加に対応して、一都三県を中心に非常事態宣言の発出が行われる様である。都内に住む娘達の家族も、千葉に住む我々も自粛生活に引き戻されそうである。まだまだ先行きが見えない事が実に不安である。