最近はほとんどTV番組を観なくなっている。だスポーツ中継や、大河ドラマは継続して視聴している。
今回は東山紀之が主演した「必殺仕事人」を録画して拝見した。2007年から、藤田まこと主演の中村主水シリーズに引き続き渡邉小五郎シリーズの2022年スペシャル番組である。
前半はお定まりの、仇討の願いを聞き届けて悪辣な人物の抹殺を図る。
そして後半は、若き岡っ引きが悪辣な幕府高官の息子の乱暴狼藉を告発するが、奉行所は見て見ぬふりをする。それに憤慨した岡っ引きは、世直しを標榜して悪商人を世間に告発して懲らしめる世直し組に協力する事になる。
しかしこの世直し組が「晩繰」(ばんくる)と称して世間に悪商人を告発して糾弾する事態が段々とエスカレーして、善人の夫婦迄窮地に追い込む事態に発展する。
この現代にも通づるIT社会のひずみを、時代劇に置き替えてのテーマが斬新で面白い。
主演の東山紀之は現在では最も時代劇に似合う俳優だと思うが。ベテランの出演者に加えて、多くのジャニーズ事務所の若手が出演している。
このしりーズはまだまだ続けて欲しいものだと思う。
今回は東山紀之が主演した「必殺仕事人」を録画して拝見した。2007年から、藤田まこと主演の中村主水シリーズに引き続き渡邉小五郎シリーズの2022年スペシャル番組である。
前半はお定まりの、仇討の願いを聞き届けて悪辣な人物の抹殺を図る。
そして後半は、若き岡っ引きが悪辣な幕府高官の息子の乱暴狼藉を告発するが、奉行所は見て見ぬふりをする。それに憤慨した岡っ引きは、世直しを標榜して悪商人を世間に告発して懲らしめる世直し組に協力する事になる。
しかしこの世直し組が「晩繰」(ばんくる)と称して世間に悪商人を告発して糾弾する事態が段々とエスカレーして、善人の夫婦迄窮地に追い込む事態に発展する。
この現代にも通づるIT社会のひずみを、時代劇に置き替えてのテーマが斬新で面白い。
主演の東山紀之は現在では最も時代劇に似合う俳優だと思うが。ベテランの出演者に加えて、多くのジャニーズ事務所の若手が出演している。
このしりーズはまだまだ続けて欲しいものだと思う。