昨日の夕方山形の実家からら季節の旬の果物「ラ・フランス」が到来した。4月に長兄を亡くしているが、毎年の通り立派な贈り物に感激である。
この果実を毎年頂くたびに子供の時のことを何時も思い出して涙が出て来る。亡き母の手伝いを終える度に、今日はもう「用なし」(洋ナシ)だよと言って、母はこの「ラ・フランス」を剥いて食べさせて呉れた。こんな思い出が蘇ってくるのである。芯の部分が、柔らかに熟んで食べごろになると芳香がして実に甘く美味しく頂ける果実である。こんな異形な果物は、本来は外来のものらしいが「ラ・フランス」とは言いえて妙である。山形特産である。有難く頂こうと思う。
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