人気グループSMAPが今夜、北京の工人体育館で、結成以来で初めての海外でのコンサートを開催する。来年に国交正常化40周年を控えて、国民感情が過去最悪との見方あるなかで、日本、中国両政府がSMAPの「アイドル」外交に期待を寄せている。
昨日に開かれたパーティーには、元の駐日中国大使を務めた王毅氏を始め中国外務省幹部も駆けつけている。今回のコンサートのテーマは「加油日本!感謝中国!亜州一家!」(がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ)である。東日本大震災からの復興と、中国からの支援への感謝を込めたという。
公演では「世界上唯一的花」(世界に一つだけの花)以外にも数曲を中国語で歌う予定だという。ご承知の通り、SMAPは昨年6月の上海万博の会場で開かれる筈だったが、ファンの殺到を恐れて10月に延期された。ところが直前の9月に尖閣事件の発生もあり、日中関係が悪化して中止された。
そして5月に訪日した温家宝首相がメンバーと懇談して、「中国に来てほしいと」と招待されていた。従って今回のSMAPの中国での公演は、日中関係の温度計になるのではないかとの見方もある。実際に中国外務省の幹部も「交流を通じて国民感情の改善を希望する」とコメントしていることからも、今回のSMAPの公演を注視してみたいと思う。
加油SMAP!!。
昨日に開かれたパーティーには、元の駐日中国大使を務めた王毅氏を始め中国外務省幹部も駆けつけている。今回のコンサートのテーマは「加油日本!感謝中国!亜州一家!」(がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ)である。東日本大震災からの復興と、中国からの支援への感謝を込めたという。
公演では「世界上唯一的花」(世界に一つだけの花)以外にも数曲を中国語で歌う予定だという。ご承知の通り、SMAPは昨年6月の上海万博の会場で開かれる筈だったが、ファンの殺到を恐れて10月に延期された。ところが直前の9月に尖閣事件の発生もあり、日中関係が悪化して中止された。
そして5月に訪日した温家宝首相がメンバーと懇談して、「中国に来てほしいと」と招待されていた。従って今回のSMAPの中国での公演は、日中関係の温度計になるのではないかとの見方もある。実際に中国外務省の幹部も「交流を通じて国民感情の改善を希望する」とコメントしていることからも、今回のSMAPの公演を注視してみたいと思う。
加油SMAP!!。