区の高齢者いきいき福祉講座で「男の健康料理教室」に入講して5回目の講座である。
今日はチーム4名の内のなかなか個性的な2人が欠席でした。ひとりは若い時から中華料理店で修業した方だそうだが、またたく間に野菜などを切りそろえて、全く他の人が手を出せない。もうひとりの自称独居老人は、自分で一通りの料理は出来るとばかりに炒めもの等ばかりだけで、要領の良い方である。そんな事で他のチームからひとりの方が我がチームに加わった。「先生、○○さんが欠席なので、我がチームはのびのびと料理に取り組む事が出来ますよね」と先生に言ったら苦笑された。
今日の料理は「家常豆腐」と「鳥のささみ焼」と「中華スープ」である。「家常豆腐」の材料に豆腐が用意されていない「先生、豆腐は使わないのですか」と小生が間抜けな質問をしたら「ピーナツさん、材料を良く見て下さい。生揚げがあるでしょう、これは豆腐を揚げたものですよ。」と言う。これには全員大笑いである。そしたら他のひとりがすかさず「先生、何故この料理を「家常」と言うのでしょうか?、まさか徳川家常の考案した料理?」と聞いたので、これには先生も絶句して曰く、中華料理でその名前の起源は分かりませんと答えていた。
それぞれの料理は材料を切りそろえて調理を重ねたが、先生の考えている高齢者向けの健康料理だけに、案外とあっさり目の味付けである。小生にはいささか物足りない。味付け調味料等は、先生が用意しているレシピ通りの分量を超えると注意される。
各チームが調理を終えた時点で、和やかに談笑しながら試食タイムである。このあと2回の講座が予定されているのです。次回の27日は「イワシの魚料理」の由。この時期は近隣の海も荒れ模様である。良い魚が手に入らな時は料理が変わることもあるらしい。
今日の試食タイムでのスマホの写真である。