風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

新春のお散歩

2012-01-04 | 日々のこと

昼下がりに家から約6kmの品川神社まで初詣(2度目だけど)を兼ねて散歩してきた。

大井町駅の近く、映画「時代屋の女房」の時代屋があった場所、丁度トラックが止まっている所だ。この歩道橋を白い傘をさした夏目雅子が歩いてきたのだ。

時代屋跡のすぐ横にある夏目雅子がお参りしていた三つ又地蔵。

途中目黒川沿いの桜の木に小さな蕾が沢山付いていた。春は必ずやってくるのだ。

品川神社に到着。源頼朝が海上交通安全と祈願成就の為に創建したと言う古い神社だ。江戸時代まで神社の目の前は海だったのだ。

仕事始めで企業の人が多く参拝していた。あとは受験生だろうか女生徒が多かった。

公開されていた宝物殿に関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康が寄進した神輿やお面などがあった。

神社の裏には板垣退助の墓所があった。思ったより近代的な墓であった。

明治になってすぐ作られた富士塚があった。右にはちゃんと浅間神社が建っていた。

せっかくなので富士登山だ。

頂上から天王洲方面を望んだ。以前天王洲に勤めていた頃富士山や沈む夕陽をよく眺めたものだった。

富士塚の麓にいたぶじかえる。誰が置いたのだろうか。

ツーリング心得

一、ぶじかえる

二、ぶじかえる

三、ぶじかえる

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伴ちゃんが帰ってきた

2012-01-04 | バイク

11月初めの長野ツーリング以降、週末の天気も体調も今ひとつで年末に突入していった。

12月になって愛車の伴ちゃん(Bandit 1250S)を整備と車検に出した。そしてクリスマスの日、伴ちゃんがリフレッシュして戻ってきた。

前後サスペンションと前後ブレーキのオーバーホール、プラグ、オイル、エアクリーナー、クラッチレリーズ、ハンドルグリップそして前後タイヤの交換を済ませた伴ちゃんは軽快そのものだ。

あれっ、シート高ちょっと上がったか?それとも足が短くなった?それはさて置きサスペンションの動きも滑らかとなりパイロットロード2でもハンドルに伝わる振動が軽減された感じだ。

12月31日、実家のある静岡に向かった。いつものように家族は新幹線で、僕は荷物を満載してバイクで向かった。

出発前に道路交通情報を確認すると東名高速は25kmの渋滞で2カ所で事故の為全車線規制となっていた。どうしよう、東名を避ける為海沿いを行こうか、すると中央自動車道はほとんど渋滞がないことがわかった。

寒さと凍結が心配だが最近雨が降っていないので大丈夫だろう。中央自動車道はとても空いていて正解だった。河口湖ICで降りて富士山の原生林の中を行く道に入った。

気温はどんどん下がって車載の温度計は氷点下を示している。緊張して道路の状況を判断しながら進んで行く。幸い濡れた路面はなかった。

原生林を抜けたら朝霧高原だ。もうすぐ日が暮れる。

やっぱり富士山はすごい。

そして伴ちゃんのオドメーターは47,499kmとなった。

新しい年、今年も沢山走ろう。

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仁成の新作映画を観た

2012-01-04 | 日々のこと

12/24(土)一昨日に続き渋谷へ向かった。クリスマスの渋谷は人でごった返していた。

今日はCBGKシブゲキ!!で辻仁成の新作映画「Paris Tokyo Paysage」の上映会なのだ。上映会は12/23、24各日2回行われ、上映の前に辻仁成、倉本美津留、そしてゲストのトークショーがある。

昨日のゲストは昼がCHEMISTRYの堂珍嘉邦で夜が北川悦吏子だった。そして今日の昼はchim!pomのエリイで夜が久本雅美だ。

開場はとてもこじんまりとしていて、イスは座り心地が良い。今日は中央のブロックのみ使用で後ろは関係者席となっておりステージまでに距離はとても近い。残念ながら観客は60-70人しかいなかった。

妻と入れ替わりにトイレに行ったら入り口横のCD販売コーナーにECHOESのメンバーが居た。おおっ、チャンス。誰とも話さず独りで立っていたトシの所に行ってライヴが良かった事を伝えた。そうですか、ありがとうございます、と答えてくれた。

時間になって仁成と倉本美津留が登場して少し話した。そしてchim!pomのエリイが登場、chim!pomてなんだと思っていたら、あー、渋谷にある岡本太郎の壁画に絵を付け足したグループであった。

帰ってからchim!pomの作品を探して見てみたけど悪ふざけの域を出ていない感じだな。でも本気で悪ふざけしてるので本人達は面白いに違いない。

映画はパリと東京を舞台に別れた恋人達が日々の暮らしの中で何が大切なのかを探して行くストーリーだ。一番印象に残ったのは仁成であった。なんかふわふわ浮いている妖精の様でとても50を過ぎたオヤジには見えない。仁成を好きなら観に行った方がいい。映画の公開方法はこれから決めるとの事だった。

低予算(仁成が言うには国産車2台ぐらい)でもこれだけのものができるのだ、と思った。それからぐるぐる回る映像は長過ぎるのでもっと短くした方が良いと思う。

映画館で観賞料金を払うとしたら1000円ぐらいかな(今日の上映会は2500円だった)。

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