風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

くねくね中毒者、栃木と群馬へ

2012-10-24 | 

10/20(土) 晴れ

朝5:30、静かにエンジンをかけて家を出た。

奥、それは秘密の香りのする言葉。大奥、奥様、奥義。今日の目的地は栃木と群馬のバイクで行ける奥地だ。

走り抜けた奥は奥塩原、湯西川、奥鬼怒、奥日光、奥利根。東北自動車道を北に向かった。

埼玉、栃木と少しづつ風が冷たくなって行く。寒さに備えて冬用のジャケットにインナーを取り付けたので、気温10度ちょっとの高速道路も寒さを感じない。

西那須野塩原ICからR400で日塩もみじラインへ向かう。もみじラインへ入ったが、どうやら紅葉は始まったばかりのようだ。

紅葉最盛期となったもみじラインのため息が出るくらい美しい。以前走ったときの記憶をまだ青い葉っぱに重ねてみた。

まだ開店したばかりの峠の茶屋で玉こんにゃくを食べた。芥子に涙しながらハフハフといただく。

R121で龍王峡から五十里湖へ向かい、K249で湯西川へ向かう。この辺りの紅葉は塩原よりちょっと進んでいた。

温泉街を抜けたら山道だ。ひたすら走る。K23へ出たら右折して川俣湖方面へ向かう。

途中何軒か蕎麦屋があったが、以前立ち寄ったことのある瀬戸合峡にまた寄ってしまった。ここの駐車場はとても入りやすいのだ。

舞茸天ざるを頼んだ。蕎麦は普通に美味いが、舞茸の天ぷらはこれでもかと言うくらいサクサクなので楽しくなった。

川俣温泉から奥鬼怒林道に入った。ここも素晴らしい山道が続く。紅葉は真っ盛りだった。

こんな道を走っていると脳みそが溶けそうだ。

びばびばのんのん。

当然車も多いので対向車には要注意だ。道は狭くセンター寄りを走る車も少なくない。

林道を抜けたら奥日光だ。湯の湖畔は真っ赤な紅葉と水面のコントラストが素晴らしかったが観光客が多かったので停車せず先へ進んだ。

たまには休もう。湯の湖と男体山を望む。

R120は混んでいて眠くなってきたのでR401とK63で奥利根方面に向かった。

尾瀬に向かうこの道は対向車が多かった。紅葉も真っ盛りであった。

水上から関越自動車道で家路についた。山道を走りきった身体は少し重いが、この感じが良いのだ。

最低気温が8度になると紅葉が始まると言う。今年の紅葉はまだまだこれからだ。

今日の走行距離は596km、伴ちゃんのオドメーターは58,284kmとなった。

 

コメント (7)
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