田んぼの稲も段々稲穂が見えてきた。夕風にそよぐ
景色も素敵。父母は七反お米を作っていたが。母は
長期に家計を見通して、野菜作りは止めて、お米と
酪農で充分だと計画していた。
ところが余剰米が増え、国は大きな転換を図った。
減反政策。父は我家は酪農があるからと真っ先に
協力して三反だけにした。
それから米不足騒動が有り、タイ米を輸入したり。
今も昔も猫の目政策は変わらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/34/1ff72741b7ed9a63617fb7a5d5ef198c.jpg)
「畑や田んぼは、一年中色んな美しい景色を見せて
くれる。」と父は言っていた。こんな風に見渡し
ながら、ほっと一息していたのかなぁ?優しくて
大好きだった、自慢の父を思い出した。
今年は天候不順で、特にお盆前後の大雨で虫も入り、
お米は不出来のようだ。お百姓さん達は、悔しい
だろうねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/40/d05e316f6499adb592885ac22d15e62b.jpg)
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散歩の時対岸を見たら、水面に水門が映っていた。
逆さ水門だね。素敵!
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昨日の朝の丁度日の出。スマホは逆光でも撮れる
ので有難い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/85/34baeaed3696f95ac75af4c8cf9058ed.jpg)
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お米作りは、今では機械化が進んで楽になったけれど、
昔はきつい仕事だった。私は神経質なので、農家で
土にまみれて育ったのに、泥んこが大っ嫌い。
あの触感が気持ち悪い。中にバイ菌がいるんじゃない
かとの怖れもあって、子供にもさせる事が出来なかった。
お米作りは泥んこに入らないといけない。
手伝う時は、清水の舞台から飛び降りるくらいの
覚悟だったわ。ハッハッハ。色々な経験をしたから、
彩り豊かな思い出がいっぱい。有難い。
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