主人が隣の納屋から持って帰った古い古いケース。
蓋を開けようとしたら、箱とつないでいる部分が
片方壊れた。
中身は昔のエボナイトでできたレコード。とても
重たいのだ。母の兄がとてもハイカラさん(当時県
内でも数台あるか?と言う車にも乗っていた)で、
大阪から買って帰ったと聞いている。
母が子供の頃と言っていたので、90年?100年
近いかもしれない。当時は蓄音機が洗濯機位の大きさ
だったらしい。近辺の村からも聞きに来たという。
今丁度テレビで上映されている(エール)の時代だ。
(影を慕いて)のレコード盤はこれ。日本字は右から左に。
藤山一郎と、ギター伴奏 古賀政男と書かれてある。
近所のお婆ちゃんの義理の弟がコロンビアレコードで
作詩をしていた。子供の頃その話を聞いていたので先日
話したら懐かしがって、聞きたいというので探してみた。
この中には見つからない。まだ他にも箱が有った?
私の記憶にある、のらくろ2等兵のレコードもない。
当市の行進曲のレコードも有り、小学校の3年か4年の
運動会で踊る時レコードを貸したことがある、それもない。
これを機会に捨てた方が良いのか?今昭和レトロが
流行しているが、要る人がいるだろうか?等と主人と
話している。(母大正14年生まれ)
その頃はレコード会社が隆盛を極めていたのかなぁ?
コロンビア・ビクター・テイチク・タイヘイ・リーガル
・コメット・ヒコーキ・コッカと、ここにあるだけ
でも8つの会社だ。面白い発見。
このレコードのお陰で何だかワクワクしている。
有難う!
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