祖母が挿し木をしてくれたバラ。これから次々咲きそう。
花が大好きだった祖母。良くあちこちに花の苗を配ったり
交換して貰ったり、今でも婆ちゃんから貰ったと良く言われる。
花好きな優しい祖母だった。101才で亡くなる少し前、
谷空木(祖母は高野桜と言っていた)を、デイの運転手
さんが欲しいと言ったら、挿し木して根が出てから上げた。
亡くなる2週間位前に、ベッドで過ごすことが多く
なったが、それまではとても元気で頭もしっかりしていた。
多分挿し木して上げたのは、99歳か100歳の時。
セッコクも咲き始めた。これは父が大事にしていた花。
昨年何人にも株分けして上げた。父も喜んでいるだろう。
都忘れがこれとピンクが有ったが、これだけになった。
なかなか育てられない。濃い青が欲しいのだけれど。
白のアイリスが1本だけ。全然増えない。
昨年植え替えて、駄目にしたかと思っていたら、
咲き始めた。良かった!!
姫ヒオウギも咲き出したが、これは道と石垣の間。
ここが陽当たりが良くて一番に咲いている。庭に
植えているのは今からだ。大好き!可愛い!!
***
花は、長い年月同じ場所で、絶やさず咲いてくれて
いることに気づかされる。そしてその花にそれぞれの
思い出があり愛おしい!!
花が大好きだった祖母や父の、その花を見ながら話して
くれた内容や、その時の優しい面影まで思い出す。若い
頃にはそこまで感じなかった。年を取ったせいかなぁ?
花に有難う!大好きだった祖母や父を思い出させてくれて。
***
結局昨日は草取りに又励んだ。以前取ったスギナが、
残った根から又分けつしては青々と茂っている。
本当に終わることは無い。あ~~ぁ。
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