散歩の景色

7時03分　今朝は霧雨の中を歩いた。

「この世とあの世は地続きだ！」と丹波哲郎さんが

言ってたわ。それならどこにその入り口があるのだろ

う？いつか偶然そんな所に行けないかなぁ？って思っ

ていた。ここも違うみたい。

もう土手には菜の花の後に咲く花大根が、ポツン

ポツンと咲いている。私と同じそそっかし屋さん。

でも精一杯頑張っているよね。分かっているよ。

楽しませてくれて有難う！

3月9日7時15分　寒い霜の朝だった。畑の耕運機で

出来た幾何学模様が奇麗！！

前の枯れ草畑のエノコロクサにも霜が。

拡大していたら、あれま！土筆がいっぱい出ている。

でも多分。この畑は除草剤を撒いていたのに、やはり

スギナの地下茎は強いなぁ。

私の車の上にも霜。遅霜の思い出は高校の受験の日。

3月11日12日が試験で、13日の誕生日が発表だった。

滅多にない3月の大霜の日だった。

同じ中学からの受験生はたった3人。待ち合わせて

最寄りの駅まで土手を行った。土手の坂を上る時、

枯草に降りた霜で滑ったっけ。

でも大丈夫、3人共合格した。街中のその高校は、その

数年前に新設されたばかりの高校。小さい時から1学年

上の優等生と言われる姉と比べられてばかりで嫌だった。

せめて違う高校をと選んだ学校。昔々の話。

7日18時38分　この日は朝歩かなったので、久し

ぶりに夕方歩いた。妹の同級生ご夫婦とお孫さん

に有った。2歳過ぎのその子は可愛らしかった。

髪は三つ組みをして大分長い。

これだけの情報だと女の子と思いがちだが、実は

男の子。「今はそれぞれ好きな事をする時代で良い

よね。うちの孫もそうよ。」と話した。

すると、私より2歳上の御主人がとても嫌がり、

「短くしろ！」って言うらしい。どこも同じ、男

の人の方が順応性がないよね。

娘達の自由な子育てに、「きちんと躾しなくちゃ！」

とすぐ口出しをするのは主人。「親がついているん

だから、グランパとグランマは誉めればいいの！」

っていつも私は言う。

綺麗な夕焼けを久し振りに見た。幸せ気分で帰

った。夕焼けに自然に感謝、有難う！

＊＊＊

サークルの友人は、周りの全てに感謝と有難うを

絶やさず、いつもニコニコ。素晴らしいと思ってい

る。中でも自分の体にもという事に、(なるほど！)

と思ったので、私も真似をしている。

入浴中に、全ての部分に有難うを言う。まず名前

に有難うを言う。頭に有難う・首に有難うと順番に

言いながら撫でることにしている。彼女はいつでも

それを言っている。

バイクに乗っている彼女は、バイクにも「今日も動

いてくれて有難う」等と、とにかく周りの全てだ。常

に感謝と有難うと言っている。勿論ご主人に対しても。

これが、1番難しいと他のメンバーと言う。ハッハッハ。