サークルに私より8才年上の人がいる。サークルには途中で
入会だけれど、既に15年くらいの付き合い。今まで話が出
なかったのに、先日たまたま昔話で、おじさん(母の兄)の
同級生と知り合いと分った。
では「写真があるよ。」と持って行った。おじさんの友人
達の写真。このおじさん(前列右の丸い顔)は30代で列車
事故で亡くなった。彼女の知人はこの真ん中の人。
おじさんの友人は俳優みたいにハンサム。
このおじさんはとてもハイカラで、その時代にこの車も
乗り回していた。ドイツ製かなぁ?(昭和10年頃だろうか?)
家には蓄音機も有り、近辺の村から聞きに来る人が堪えな
かったと聞いた。嘘みたいに面白い話がいっぱい有る。
祖父と一緒にしていた漬物工場。仕事用の三輪車。
車など、とても珍しかったらしい。一杯樽を積んでいる。
漬け物工場の中の様子。
下働きの女性達。
漬け物工場の中の様子。
下働きの女性達。
漬物用の野菜収穫中の従業員。
この写真は、町の中。今では右の建物はない。
この写真は、町の中。今では右の建物はない。
この写真追加。近所の子と一緒に
***
漬物屋は手広くしていて、第二工場も持っていた。戦地にも
送る御用商人にもなっていた。ところがこの跡取りの事故死と、
昭和18年の大水害で土手が決壊。第一工場(我が家の隣)の
大半を流され、祖父はすっかりやる気を無くしてやめた。
だから私は漬物屋も、このおじさんの事も、写真と話で
しか知らない。
それにしても不思議な縁だ。どこでどう繋がっているのか?
彼女と私は生まれた場所も全然違う。おじさんの友人は彼女
の家にも何度も来ているらしい。我家にもおじさんが亡く
なった後も良く来ていたので、私も覚えている。
彼女はこの写真をスマホで撮って、今施設にいるご主人や、
親類の人に見せるわと、とても喜んでくれた。だから
捨てられないのよねぇ。おじさん御縁を有難う!
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